●増築の基礎知識
増築の方法
■差しかけ増築.1
部屋や収納を増やしたい場合に既存の家屋にそのまま差しかけて増築する方法です。既存の家屋の解体部分が出入り口のみと少なくて済むので、費用は低く抑えられます。 差しかけ増築で、天井を高くしたい場合や2階まで増築したい場合は、既存の屋根を一部解体して増築します。
■差しかけ増築.2
差しかけ増築で、天井を高くしたい場合や2階まで増築したい場合は、既存の屋根を一部解体して増築します。
■取り壊し増築
既存の部屋を広くしたい場合に、建物の屋根と壁を解体して増築する方法です。解体部分が増え、場合により補強など必要になるので差しかけ増築より費用がかかります。 平屋に2階部分を増築する方法です。既存の1階部分の屋根を撤去して増築しますが、その際に柱や梁の補強が必要なので費用がかかります。
■おかぐら増築
平屋に2階部分を増築する方法です。既存の1階部分の屋根を撤去して増築しますが、その際に柱や梁の補強が必要なので費用がかかります。
『建築基準法』による制限
■建ぺい率と容積率
建ぺい率とは「敷地面積に対する建築面積(1階の床面積)」で、容積率とは「敷地面積に対する延べ床面積(すべての階の床面積を合計した総床面積)」のことです。地域によって異なりますが、この建ぺい率と容積率は上限が定められていて、すでに今の建物が上限いっぱいだと、増築できない場合があります。
■建物の高さ
建物は、「北側斜線制限」や「日影制限」という規制があり、屋根の庇の高さや屋根の形状を変える場合に気をつける必要があります。
■確認申請
床面積が10㎡を超える増築の場合や、防火地域・準防火地域に指定された地域での増築は、「役所への届出(確認申請)」が必要です。
『家屋の構造』による制限
一般的な木造在来工法の場合は、比較的自由な増改築が可能です。ただし、耐力壁と呼ばれる「筋交い」の入った壁や、2階との通し柱はとりはずすことができません。2×4工法の場合は、壁で構造体を作っているので壁が撤去しにくく、プランの制限が多くなります。鉄筋コンクリート造・鉄骨造の場合は木材の間仕切り壁は撤去できますがコンクリートの壁(耐力壁)は撤去できません。また、給排水管がコンクリートやスラブを貫通している場合の水廻りの移動などに注意が必要です。
●リフォームのポイント
■内装材
お気に入りのスタイルですっきりとしたインテリアでまとめます。快適に過ごせるように、調湿や消臭機能のある内装材もおすすめです。また、小さいお子様やペットのいる住まいでは、汚れや傷に強い壁材や床材を選ぶといいでしょう。
■収納
住まいの中心となるリビングは、家族が集まるだけに家具やAV機器だけでなく、パソコン、本、DVD、CD、おもちゃなどさまざまなモノがリビングに持ち込まれます。それだけに効率よく、すっきり片付く工夫とスペースが必要です。スペースや収納にあわせた壁面収納家具などを上手に使い、「飾る」「隠す」を使い分けた収納でくつろげる空間をつくりましょう。
■窓
リビングは光と風がたっぷり入る明るい空間にしたいものです。長い時間、光を取り入れることができるように、窓の大きさ、高さ、種類を考慮したレイアウトが必要です。デザインにもこだわって、空間のアクセントになるような出窓や、小窓を使うのもおすすめです。また、快適性を重視するなら窓の断熱性や防音性を高めましょう。
■照明
リビングはいろいろな雰囲気づくりができるように多灯プランがおすすめです。全般照明だけでは、空間が単調な印象になりがちなので、ブラケットやスタンドなどの部分照明をプラスして、くつろいだり、ゲストをおもてなししたりとシーンに合わせた使いわけができます。
■その他
空気を汚さない床暖房は、特にリビングにおすすめです。また、ちょっとしたスペースを家事コーナーやパソコンコーナーに活用すれば、より家族がリビングに集まりやすくなります。大型テレビを置いたリビングシアターも今、人気のプランです。

●リフォームのポイント
■玄関・ホール・階段のプチリフォーム
家族やお客様をお迎えする大事な場所、玄関。玄関のプチリフォームは、枠はそのままで取替えできるリフォーム玄関ドアや、ホールや階段など上から貼るだけできれいにできるリフォーム製品がおすすめです。ちょっとした工事で見違えるほどきれいになります。
■トイレ・洗面所・浴室のプチリフォーム
毎日使うサニタリー空間は、使いやすく清潔にしておきたいものです。機能的な水栓や、スペースを有効活用できる収納、安全性を考えた手摺りなど目的に応じて種類も豊富に揃っています。ちょっとしたリフォームでも使いやすさに差がつきます。
■和室・洋室・リビングのプチリフォーム
家族が集まるリビングは、くつろげる空間に。それぞれが、就寝や勉強に使う和室・洋室は、目的に応じた収納など快適な空間が求められます。部分的なリフォームでも快適性や機能性が向上する、収納や窓、床暖房など家族に合わせたプチリフォームをご提案します。
■キッチンのプチリフォーム
キッチンはシステムキッチンにまるごと取替えしなくても、パーツの取り替えだけでも使いやすく、快適さが向上します。安全性や機能性、お手入れのしやすさを考えた最新の機器への取り替えで、キッチン作業もスピードアップ。
