S様邸(日進市東山)
建物種別/木造2階建て
築年数/12年
工事期間/2週間
リフォーム完成/2021年11月
今回リフォームした所
●屋根・外壁の塗装、コーキング打替
●屋根のひび割れ補修
●軒天のシミ・汚れ補修
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは?
我が家は築12年ほどが経ち、そろそろ屋根や外壁の塗装工事をと考えていましたが、どこの業者にお願いしようかが全く決められず、周りからもいろいろな情報を耳に入れていました。特に金額面の話が中心で、安く抑えた話や、また逆に高額な話もあり、なかなか最終的な決心ができませんでした。
そんなときに、新聞広告で「屋根&外壁塗り替えセミナー」が開かれることを知り、早速申し込んで、セミナーを受講してみることにしました。そのセミナーを進行されていた方が、サンリツホームの石田さんでした。映像を見ながらのセミナーでしたが、補足部分や参加者からの質問に誠実に答えているのを見て、人柄が伝わり信頼できる方だと感じました。
※写真は石田です。
Q2.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか?
実際のところ、この家を建てたハウスメーカーも含めて、複数の業者さんに見積りを依頼しましたが、家の状況もしっかり確認せずに、見積書を送ってきた業者さんもあり驚きました。
サンリツホームさんの見積りは、屋根や外壁の劣化箇所の状況や、どんな塗料が適しているのかなどを詳しく説明していただき、納得してお願いすることができました。屋根(カラーベスト)の割れや、外壁のひび割れたところも、ビフォー・アフターの写真で説明いただき、安心できました。
Q3.工事を終えての感想をお願いします。
塗装工事の成功の鍵は信頼できる業者との出会いから。業者選びに悩んだもののセミナーでの誠実さを見て決定。親身な対応で出来栄えにも満足!
屋根や外壁が明るくキレイになるのは当たり前ですが、カーポートや駐車場の苔や汚れまでも高圧洗浄で洗い流していただき、本当にありがとうございました。ずっと悩んでいた塗装工事も無事に終わり、サンリツホームさんにお願いして本当に良かったと感謝しております。
Q4.リフォームのポイントは?
木造家屋の外壁塗装と屋根の補修 構造材のメリットを活かすため、景観にも優れた最適な塗料を採用。
今回のS様邸は、木造2階建てで、屋根はカラーベスト葺き、外壁はALCのパワーボードです。ALCとは、「軽量気泡コンクリート」と呼ばれるコンクリートの一種で、水に浸すと浮くほど軽量な素材ですが、断熱性、耐火性、耐久性にとても優れた構造材です。
そのため、火災時の有害物質の発生や、建物の延焼を抑制してくれるので、火災保険料が半額になるメリットもあります。しかし、外壁表面を守る塗膜が劣化すると、ALC内部の気泡に水が浸入し、ひび割れの原因になりますので、塗装をする際には、防水性の高い塗料を選択し、外壁表面を水から保護する必要があります。
今回のS様邸も、築12年が経過しており、屋根・外壁ともに基材のひび割れや藻、苔の繁殖が見受けられました。築10年目頃には気付かれなかったそうですが、築10年以上が経過しますと、塗膜やコーキングは加速度的に劣化が進みますので、特に注意が必要になります。今回も、屋根は「無機ハイブリッドコートJY-IR」、外壁には「超低汚染プラチナリファイン2000MF」を採用いただきました。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、屋根の色は「ガーネット」で、外壁は「アイシーピンク×オールドローズ」のツートンカラーです。同系色の濃淡でバランスのとれた配色が、景観向上効果に一役買うほどの素敵な仕上がりに、大変喜んでいただけました。