厳しい規約や手続きをクリアして 間取り変更や設備取替えを実現 新生活にふさわしいスペースに

今回は、マンションの内装リフォーム工事のご紹介です。築２２年の鉄筋コンクリート造り４階建て分譲マンションの４階部分になります。工事の内容は、１２帖のリビングと６帖和室の間仕切り壁を解体撤去して、１８帖のリビングへの間取り変更と、押し入れをクローゼット仕様へ。全室内のクロスとフローリングの貼り替え。ビルトインコンロ、レンジフード、食洗器の取替え、クッションフロアの貼り替え、ルームクリーニング等です。

最近では、和室を好まれる方が減る一方で、テレビの大型化が進み、リビングを広げるリフォーム依頼が増えています。これも時代の流れなのでしょうが、年々、畳や襖がなくなっていくのも少し寂しい気がします。

フローリングは大建工業の「ハピアオトユカ45Ⅱ」で、マンション用防音床材特有の不快な沈み込み感が少なく、特殊加工の化粧シートでワックス掛けも不要です。もちろん床暖房やホットカーペット対応で、ペットの傷にも配慮されたフローリングです。ビルトインコンロはリンナイの「デリシア」レンジフード連動型です。安全で便利な機能が満載なので、本格的な料理をどなたでも気軽に作ることができる商品です。

今回は工事期間に余裕がなく、ギリギリの工程でしたが、無事完了。分譲マンションでのリフォーム工事は、管理組合の規約が厳しく、工事申請手続に時間がかかる場合があるので、余裕を持った予定を組めるようにしたいと思います。

工期が遅れてしまい、T様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたが、無事完成することができてよかったです。これからもよろしくお願いいたします。