サンリツホームさんから送られてくる「ニュースレター住まいの笑顔ニュース」が目に留まり、何故送られて来るのかを、離れて暮らす妹に聞いてみました。すると、両親が以前から襖や障子の張り替えや壁紙の張り替えで、幾度となくお願いしていたことが分かり、お付き合いは大事だと思い、今回のリフォームもお願いすることになりました。

特殊な構造の木造家屋リフォーム工事 水回りの快適設備や最新収納家具を採用 今の時代にふさわしい住まい

リフォーム工事は、キッチン、浴室、脱衣場、トイレ、玄関ドア、テラス＆ウッドデッキ、収納家具、それに付随する内装工事のご依頼をいただきました。Ｙ様邸は築４５年の木造２階建て住宅で、地下部分がガレージと倉庫になっている特殊な構造で造られていました。

今まではご両親がお住まいでしたが、住宅設備機器も古くなり、壁や床がタイル張りの浴室や脱衣場は特に寒いとのことでした。そこで、浴室と脱衣場はヒートショック対策として２室用の換気乾燥暖房機を設置させていただきました。またキッチンは、コロナ禍でクッキングに興味を持たれたご主人様にも使いやすいコンパクトな設計へとリフォーム。カップボードの横にハイカウンターを設置して、限られた空間でも動線を確保し、料理の流れをスムーズにしてくれるキッチンです。

次に収納家具ですが、今、テレビＣＭでも話題のＬＩＸＩＬのヴィータスパネルを採用。ヴィータスパネルは、暮らしの変化や使う人に合わせて変えられる収納家具です。３５０mmピッチで空間を仕切ることができ、洋服を収納する「クローゼット」、布団を収納する「押入れ」、物を収納する「物入れ」、空間の新しい使い方としての「デスク」の４タイプがあります。

その中から今回は、クローゼットタイプと押入れタイプを設置させていただきました。また最近では、在宅勤務が増えたサラリーマンからのデスクタイプの問い合わせが増えてきています。棚板やパイプを追加して物の指定席をつくり、管理が楽で出し入れしやすい、オンリーワン収納になっています。