我が家は築１０年になりますが、３年半の間、海外赴任のため留守にしていました。しかし、赴任を終え帰国してみると、外壁のサイディングボード間のコーキングが完全に劣化し、下地の金属が見える部分があったほか、北側の壁はうっすらとコケが生えている状態に。

　さらにリビングにある天窓付近のクロスの一部には、カビのような黒いシミが見えるようになっていました。そこで外壁塗装工事を検討し始めたものの、この家を建てた不動産屋は既に廃業しており、問い合わせ先がない状況でした。

　インターネットで塗装業者を検索し、ホームページの内容や口コミの評判が良かったプロタイムズの無料診断に申し込みました。その際、来てくださったのがプロタイムズ豊明店としても営業されている「サンリツホーム」さんでした。無料診断では劣化箇所をビデオ撮影し、その映像を見ながら詳しく説明してもらえたので素人にも大変分かりやすかったです。

屋根の耐候年数にあわせて、外壁塗装も長期間にわたり建物への水の浸入を防ぐ「防水性」と、フッ素塗料を上回る「高耐候性」を実現したプレミアム防水塗料の「プラチナＥＣコート５０００ＥＸ」で施工させていただきました。

　今回のＨ様邸は、築１０年の木造２階建ての住宅でしたが、屋根材のカラーベストの劣化や割れ、コーキングの破断などが原因による雨漏りがありましたので、屋根の重ね葺き、コーキングの打ち直し、外壁塗装、ベランダのＦＲＰ防水の工事をさせていただきました。

　屋根材は劣化が進行していましたので、塗り替えではなく「ガルバリウム鋼板のカバー工法」をご提案させていただきました。カバー工法は、既設の屋根材をはがさず重ね葺きをするので屋根が二重になります。これにより、雨漏りのリスク回避ができる上、断熱効果が高まるため、施工したお客様には大変喜んでいただいています。

　また、ガルバリウム鋼板は２０年以上の耐候性がありますので、コストパフォーマンスからみてもお勧めの工事です。屋根の耐候年数にあわせて、外壁塗装も長期間にわたり建物への水の浸入を防ぐ「防水性」と、フッ素塗料を上回る「高耐候性」を実現したプレミアム防水塗料の「プラチナＥＣコート５０００ＥＸ」で施工させていただきました。

　今回の工事は、コーキングをすべて打ち替えてから塗料を塗り上げましたので、コーキング自体の耐候性も高まり、今後２０年ほどは安心して過ごしていただけると思います。「丘の上の白い家」と言うコンセプトはそのままにしながら、2階部分のアクセントカラーを、ダークブラウンからマウンテンブルーに変更したことで、明るく爽やかな色合いになり、大変喜んでいただけました。