I様(名古屋東区)
建物種別/木造平屋建て
築年数/48年
工事期間/約1ヶ月
リフォーム完成/2023年8月
今回リフォームした所
●駐車場アスファルト
●フェンス・跳ね上げ門扉・カーポート
●勝手口引戸・外壁貼替
ビフォーアフター
Q1.リフォームしようとしたキッカケとサンリツホームに頼まれた理由は何ですか?
今回、サンリツホームさんにお願いしました件は、5月に解体していただいた2階建て物置小屋の跡地と、ジャングルみたいに荒れ果てた庭を利用して、駐車場にしていただいた工事です。
これまでは駐車場が狭かったので、軽自動車がギリギリ入るくらいで、ゲートの開閉も面倒でした。そこで今回は、入り口部分を広くして、電動で開閉できるゲートにしてもらいました。雨の日でも、一々降りて開閉しなくても大丈夫ですし、大きめのカーポートも設置していただきましたので、車を家に横付けすれば、庭の方からなら、雨にぬれずに家に入れるようになりました。また、庭の部分も含めて全面をアスファルト舗装にしていただきましたので、足元のおぼつかない両親たちでも歩きやすくなりましたし、何よりも、草取りの重労働から解放されたことがとても良かったです。
Q2リフォーム後の感想はいかがでしたか?
時代を物語る、サビサビの有刺鉄線や破れかかった鉄製フェンスも、 錆びないアルミ製に一新していただきました。勝手口として使っていた西側のサッシは、雨戸もサッシも動きが悪く、出入りすることが大変でしたので、 勝手口引き戸に取り替えていただきました。それに合わせて、錆びたトタンの外壁も、貼り替えていただきました。いままでのサッシよりも防犯性も高くなりましたし、門扉やドア、外壁、カーポートの色調も統一できましたので、 全体的にスッキリとなりました。
今年の夏は異常に暑かったので、作業をしてくださった職人さんたちも大変だったと思いますが、しっかりとした工事をしていただきまして、本当にありがとうございました。これからしばらくは家の中を整理しますので、その後には、内装工事をお願いしたいと思っています。その節には、どうぞよろしくお願いいたします。
リフォームのポイント
今どきの外構工事では 災害への備えも大切なポイント 確かな設備と施工で安心を
今月は、建物解体後に行わせていただきました、駐車場造成に伴うエクステリア外構工事を紹介させていただきます。I様邸は、築48年の木造平屋建ての住宅です。以前、増築されていた物置小屋の跡地と庭を併せて広めの駐車場にさせていただきました。
まずは、古くなったスチール製フェンスを撤去して、新しいフェンスが設置できるように、コンクリートブロックを積みます。次に、地中に埋設する必要がある跳ね上げ門扉やカーポートの柱を立てます。コンクリートでしっかりと根巻きして固定した後に、アスファルトの舗装工事に入ります。ここでしっかりと柱を固定しておけば、台風が来ても大丈夫です。アスファルト舗装工事の工程は何度か紹介させていただいたことがありますので、今回は省略させていただきます。
アスファルト舗装が完成したら、先に固定しておいた柱に、扉やフェンス、カーポート屋根材のポリカーボネート板などの部品を取り付けていきます。今回ご採用いただきましたのは、全て三協アルミ製の「跳ね上げ門扉ラビーネ(電動開閉)、レジリア門扉、レジリアフェンス、カーポート セルフィ」 です。強い風が吹き抜ける環境でしたので、全てが、 耐風圧強度が風速36m/S相当を実現した商品です。
最近は、 豪雨や暴風による災害も多いので、耐風圧強度を考慮した工事が、重要なポイントになります。勝手口のサッシも動きが悪いだけではなく、雨戸がないと危険な単板ガラスのサッシでしたので、面格子付きのペアガラス通風引き戸に取り替えていただきました。何らかの機会がないとサッシ交換の工事はなかなか大変だと思いますが、 万が一の災害に備えて 、是非ともご検討いただきたい工事だと思っています。
(※画像は担当の石田部長)