N様(豊明市二村台)
建物種別/鉄筋コンクリート造り2階建て
築年数/48年
工事期間/約1週間
リフォーム完成/2023年9月
今回リフォームした所
●玄関アプローチのタイル張替
●階段手摺りの設置
●玄関ポストの取替事
ビフォーアフター
Q1.リフォームしようとしたキッカケとサンリツホームに頼まれた理由は何ですか?
今回、サンリツホームさんにお願いしたのは、 玄関周りの改修工事です。これまでも、雨漏りの修理や排水管のトラブル、トイレや浴室のリフォームなど、 事あるごとにサンリツホームさんにお世話になっていますが、いつもきちんとした工事をしていただけるので、 安心してお願いしています。
今回の工事のきっかけは、ピアノ教室に来ていただいている生徒さんからの「雨の日は、玄関のタイルがすべるから怖い」 という一言でした。生徒さん方は、子供たちから高齢者までの幅広い年齢層です。 事故が起きてからでは大変ですので、工事をお願いすることにしました。実際のところ、タイルのひび割れや水あかによる汚れも気になっていましたし、私たち家族も高齢になってきましたので、これがいい機会になると思い、すべりにくいタイルに貼り替えて、手すりも設置していただきました。
Q2リフォーム後の感想はいかがでしたか?
新しく貼っていただいたタイルは、いままでより一枚一枚のサイズが大きく、タイルの表面がザラザラに加工されており、 雨の日でも全くすべらないので驚きました 。これならサンダルとかでちょっと飛び出しても大丈夫そうなので、生徒さん方も安心です。また玄関のポストは、大きいサイズの郵便物や回覧板が届いたときに、裏側の蓋が開いてほかの郵便物が飛び出して濡れたりしていましたので、 裏側に飛び出さないタイプに取り替えていただきました。
工事期間は約1週間でしたが、留守のときでもこまめに連絡を取り合って作業をしていただけましたので、何の問題もなく完了することができました。サンリツホームさんは近いですし、 何かあったらいつでもすぐに来てもらえるのでいつも頼りにしています 。これからもよろしくお願いいたします。
リフォームのポイント
見た目の美しさと機能性 さらに安全性や耐久性も向上 進化続ける製品技術
今回ご依頼いただきました工事は、 玄関アプローチのタイル貼り替え、階段部分の手すりの設置、玄関ポストの取替え工事です。
野々山様邸は、築48年の鉄筋コンクリート造り2階建ての住宅です。玄関アプローチ部分は10センチ角のタイルで施工されていたのですが、 経年劣化によりひび割れ、雨水の侵入により段差ができている部分がありました。また、水あかや苔(こけ)によってタイルも目地部分も変色して、 すべりやすくなっていました。今までのタイルも、すべりにくいように凹凸に加工はしてありましたが、最近の製品技術と比べれば、かなりの違いを実感していただけると思います。
まずは、既設タイルを全てはがしてから、段差がなくなるように下地を平滑にならしていきます。次に接着剤を塗布しタイルを貼り付けていきます。最後に目地材を埋め込み 、全体が乾いたら完成です。今回ご採用いただきましたタイルは、 LIXILの高質感外床タイル「ベスパ」 と言う商品です。すべりにくい面状と防汚・清掃性をあわせ持つマイクロガードフロア仕様で、 すべりにくさはそのままに汚れを落としやすくした床タイルです。ブラウン系のスレート調で温かみのある玄関アプローチになりました。
手すりは、タイルが完全に乾いてからコア抜きをして、手すりの柱を埋め込んでいきます。「コア抜き」 とは、タイルやコンクリートなどにダイヤモンドコアビットの刃を使って穴を開ける工事のことですが、新しく貼ったタイルを傷めないように慎重な作業が必要になります。最後に手すりのビームを取り付けて完成です。今回は、 LIXILの「グリップライン」をご採用いただきました。最近は、 すべりにくくてグリップ感のある半硬質樹脂を被覆したタイプが人気です。今年の夏のように暑い日でも、しっかりと握ることができる商品です。
(※画像は担当の石田部長)