E様邸(名古屋市中川区)
建物種別/軽量鉄骨造3階建て
築年数/32年
工事期間/2日
リフォーム完成/2021年6月
今回リフォームした所
●トイレ
●便器交換,段差解消(バリアフリー)
●手すりの設置工事(階段等)
ビフォーアフター
前回のリフォームで、1階のガレージ部分を改装して、おばあちゃんの洋室を作りました。
Q1.リフォームのきっかけは?
三年前に父が他界し、一人になってしまった母を田舎から急きょ名古屋に連れてきました。名古屋に来た当初は母の居場所もなく、リビングに積み上がったダンボールから衣服を取り出して着替えている様子を見て、早く母の居場所を作ってあげなければと焦りました。
Q2.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか?
そんな時に、かねてからお世話になっていたサンリツホームさんに相談したところ、すぐに対応してくださり、一階のガレージだったところを改装し、母の部屋を作ってくれました。一階は底冷えするからと床暖房を入れ、毎日の母の負担を少なくするため電動シャッターにするなどいろいろなアドバイスをいただき、素敵な部屋を作ってもらうことができました。
Q3.工事を終えての感想をお願いします。
今は、とても快適に過ごすことができているようで、本当に感謝しています。今回は、コロナ禍で外出することが少なくなってしまい、足腰が弱ってしまった母のために、介護保険を利用して階段の手すりやトイレの改修をお願いしました。母だけのためではなく、一緒に暮らす私たちの生活も考慮していただき、手すりの位置やトイレの段差解消の案を出していただきました。
さらに、せっかくトイレの床をかさ上げして段差を解消するならと、古くなった便器の取替えや、壁紙の貼り替えもお願いすることとなり、私たちにとっても、気持ちの良いトイレにリフォームすることができました。これから先も困ったことがあったら親身になって相談にのっていただける、サンリツホームさんにお願いしたいと思っています。
Q4.リフォームのポイントは?
介護保険を利用した住宅改修工事。階段の手すりやトイレ段差の解消に加え、コロナ禍を考慮した機能付トイレに。
今回ご依頼いただきました工事は、おばあちゃんの介護保険を一部利用した「住宅改修工事」です。トイレの段差解消や手すりの設置工事とあわせて、便器の取替えとクロスやクッションフロアなどの内装工事を行いました。
E様邸は、築32年の旭化成ヘーベルハウスで、軽量鉄骨造り3階建て住宅です。以前から階段部分に手すりは付いていましたが片側のみで、降りるときは手すりが利き手側になく、片側の手すりだけではバランスを保つことができず、転倒しそうで困ってみえました。
また、浴室やトイレの出入口の小さな段差でも、つまずきそうになるとのことでしたので、体幹を維持して出入りすることができるように、段差解消や手すりで安全を確保しました。原則として改修費用の9割~7割が支給される制度ですので、皆様もお気軽にご相談ください。
新しく設置させていただいた便器は、パナソニックの新型アラウーノS160です。コンセプトは「トイレの当たり前を、変えていく。」で、衛生面に配慮して、より心地よく使える機能が満載です。触れずに使用できる便ふたオート開閉や、便ふたを閉じてから流すオートクローズ洗浄など、コロナ禍の今だから、充実した機能がうれしいトイレです。
クロスやクッションフロアも、遊びのある柄をコーディネートして、楽しくなる個性的な空間に生まれ変わりました。前回の工事のときには、工事前の写真を撮り忘れてしまいご紹介できませんでしたが、1階のガレージ部分を改装して、おばあちゃんの洋室を作らせていただいたときの外観写真も掲載しましたので、ご参考までに写真を添付します。