O様所有:賃貸マンション(名古屋市千種区)
建物種別/鉄筋コンクリート造4階建て
築年数/43年
工事期間/約1ヶ月
リフォーム完成/2017年2月
今回リフォームした所
●キッチン
●浴室
●トイレ
●建具
●クロス
●クッションフロア
●フロアタイル
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは?
築43年になる賃貸マンションのリフォームです。このマンションは私が両親から引き継いだものでかなり古い上、長期間住んでいただいたお客様が多かったため、部屋の中はほとんど建築当時のままの状態でした。
Q2.工事を終えての感想をお願いします。
2Kの間取りで大きな部屋ではないため、浴室やトイレを拡張することは無理でした。しかしリフォームの結果、ゆとりを感じる明るい部屋になりました。キッチンや浴室のタイルをなくしたことで掃除もしやすくなり、大変満足しています。
和式だったトイレは洋式に変更していただきました。かなり狭いスペースだったため使いづらくならないか不安でしたが、ウォシュレットまで取り付けていただいたにも関わらず見事に収まりました。
サンリツホームさんには15年ほど前から、他のマンションのリフォームでもお世話になっていますが、職人さんがみなさん真面目で人当たりのいい方ばかり。常に安心してお願いできるところが何よりの魅力です。
正直なところ、賃貸経営をする上でリフォーム工事は欠かせず、頻繁に依頼する必要があるため、他社にも何度かお願いしたことがあります。しかし、今回の工事は規模が大きかったため、信頼できるサンリツホームさんにお願いしましたが大正解でした。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
Q3.リフォームのポイントは?
見た目も使い勝手も大改善!新しい入居者様に喜んでいただけるリフォーム
今回ご依頼いただきました工事は、築43年の賃貸マンションのフルリフォームでした。
まずは浴室ですが、扉は木製、壁や床はタイルで仕上げてあり、バランス釜でシャワーもありませでした。
こういったタイプの場合は、バランス釜を撤去してからホールインワンタイプの給湯器を設置し、浴槽を大きくするケースがほとんどです。しかし今回は浴室の外側が共用通路で狭いこともあり、浴室内を解体せず、壁掛けタイプの給湯器を設置させていただきました。
天井と壁には「トリミールフィルム」を貼り、掃除では落とすことのできない汚れや、タイル欠損部の補修跡が見えないようにしました。このフィルムは水に強く、防カビや抗菌機能が高いのが特長です。床のタイルには冷たくないように「バスフロア」と言われる塩ビシートを貼り、見た目の良さだけでなく掃除もしやすいように仕上げました。
次にトイレですが、最近では余り見かけることがなくなった和式トイレを、洋式トイレに変更しました。トイレ内がとても狭く80cm×80cmのスペースしか取れなかったため、コーナー設置タイプのコンパクトリモデル便器を採用させていただきました。壁に身体がぶつかっても汚れたり、傷付いたりしないように、腰壁には化粧パネルも採用しています。
最後にキッチンですが、以前は給湯器がなく、瞬間湯沸器と単水栓を組み合わせていました。今回は新設した給湯器からお湯の配管を引き込み、シングルレバーの混合水栓にさせていただきましたので、見た目も使い勝手も良くなったと思います。
タイルだった部分だけでなく、油汚れがひどかった換気扇周りにもキッチンパネルを貼り、掃除をしやすくしたのもポイントです。
写真では分かりづらいですが、天井や壁も下地を作ってから全面クロス仕上げにしましたので、部屋全体がとても明るくなり、大変喜んでいただけと思います。