お願いしたのは築３０年目を迎えた我が家の屋根の診断でした。

　このビデオに映し出された屋根のカラーベストの劣化状況を見て、夫婦でびっくり。素人が見ても、さすがに今回は塗装だけでは済みそうにないのがわかりました。また、外装の工事は今回で最後にしたいという思いもあったため、屋根はガルバリウム鋼鈑で重ね貼り、外壁はおすすめのアステックペイントで塗り替えていただくことにしました。

　サンリツホームさんとのお付き合いは１３年前、友人からの紹介で屋根と外壁の塗装をしていただいたことがきっかけでした。それ以来、キッチンのリフォーム、クロスの貼り替えやウォシュレットの取り替えなど、数々お世話になっているリピーターです。これまでの誠実な仕事ぶりから、今回のリフォームもサンリツホームさんにお願いしようと決めていました。

外装リフォームで 家をキレイにするだけではなく 家を守るためのリフォーム

　Ｏ様邸は、築３０年の木造２階建ての住宅ですが、屋根はカラーベスト、外壁は窯業系サイディングでの建築でした。今回は屋根の重ね葺き、雨樋の取り替え、コーキングの打ち替え、外壁塗装、アクセントサイディングの貼り替え工事をさせていただきました。

　築１７年目で、１回目の塗り替えをさせていただいたのですが、それから１３年が経過して、今回が２回目の工事になります。Ｏ様邸のカラーベストは２００４年以前の製品のため素材にアスベストが含まれています。これは２００６年以降に製造された製品と比較すると強固なのですが、経年劣化が進行していましたので、近年の主流となっているガルバリウム鋼鈑を、カバー工法で施工させていただきました。

　ガルバリウム鋼鈑のメリットは、金属でありながら軽量でさびにくく、耐候性が２５年から３０年ととても長いことです。断熱材効果も高いので、２階の部屋が暑いと言われていた大崎様ご夫妻も、来年の夏はとても驚かれることと思います。外壁塗装も、暑さを軽減する「遮熱性」と水の浸入を防ぐ「防水性」、フッ素塗料をしのぐ「高耐候性」を実現した、プレミアム防水塗料の「プラチナＥＣコート５０００ＥＸ」で施工させていただきました。

　今回、玄関上部のアクセントサイディングも「高耐候性」のものに貼り替えたのですが、同時に北面の不要になった配管カバーや配線を撤去してすっきりさせ、アクセントサイディングを貼りましたので、よりモダンでおしゃれなイメージに生まれ変わり、大変喜んでいただけたと思います。