O様邸(名古屋市西区)
建物種別/アスファルト舗装
築年数/22年
工事期間/3日間
リフォーム完成/2018年11月
今回リフォームした所
●駐車場アスファルトの打ち換え
●折半屋根カーポートの新設
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは?
我が家の駐車場はアスファルト舗装ですが、経年劣化による表面のひび割れや、あちこちにある陥没に水たまりができるようになっていました。
また家の東側には八幡社があって緑豊かな環境ですが、クスノキやクロガネモチなど樹木の花や葉が落ちて車の小さな隙間に入り込んだり、台風時などには落下した小枝でボディが傷つくこともあったりして困っていました。
しかしこの巨大樹木は名古屋市の保存樹に指定されていますし、神社の樹木は簡単には伐採することはできないようです。
Q2.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか?
昨年、サンリツホームさんに屋根の葺き替えや外壁塗装をしていただき快適に過ごしておりますが、今回は駐車場の工事でお世話になりました。
Q3.工事を終えての感想をお願いします。
今回はアスファルト舗装のやり直しと、枝などの落下飛散物防止対策に有効な折半カーポートの新設工事をお願いしました。
工事期間が台風シーズン中で雨天が続いたので、日程が何度か変更になり少し心配でしたが、無事に完了。かなり頑丈そうなカーポートを設置していただくことがき、大満足です。これで、車の汚れやキズによるストレスから開放されそうでほっとしました。
また駐車場と道路の境目にあるL字溝も陥没していましたが、サンリツホームさんが名古屋市に掛け合ってくださり、無償で補修いただくことができました。
こちらにも、とても感謝しています。ありがとうございました。
Q4.リフォームのポイントは?
強風の影響を受けやすいことを考慮した耐久力があるカーポートを設置。路盤も悪く水勾配がうまくとれないのでアスファルト全面を打ち換え!
アスファルトの改修工事には、既設のアスファルトを全てはがしてから舗装しなおす場合と、路盤を打ち換えずに表層のみを打ち換えるオーバーレイと言う工法があります。
O様邸の駐車場は、自動車のタイヤによるわだち掘れ(道路走行部分に縦断方向に連続して生じた凸凹)があるほか、路盤も悪く水勾配がうまくとれていなかったので、一度全てをはがして路盤を整えてから、アスファルト全面を打ち換える工事をさせていただきました。
コンクリート舗装にするか、アスファルト舗装にするかで迷っていらっしゃいましたが、どちらの工事にも一長一短がありますので、現場の環境や予算によりご検討いただければと思います。
次にカーポートの工事ですが、O様邸は東側が八幡社、西側がお寺、北側が小学校の運動場で囲まれています。そのために強風の影響を受けやすいことを考慮し、業界トップクラスの耐風圧(風速46m/秒)、耐積雪(積雪量50cm)の折半屋根カーポートを設置させていただきました。
今回のカーポートは、一般のアルミ押し出し形材と比較して、約1.6倍の強度性能を保有する梁構造になっており、設置した3台用のものは梁部のアルミ厚が7mmもありますので、安心して使用できる丈夫なカーポートです。神社などではご神木として崇められているクスノキですが、かなり大きく成長するため、家と隣接して植えられている場合は、いろいろとご苦労があることを実感できる工事でした。