H様所有:賃貸マンション(東海市富貴ノ台)
建物種別/鉄筋コンクリート3階建て
築年数/27年
工事期間/1部屋:約3週間
リフォーム完成/2020年5月
今回リフォームした所
●ユニットバス
●キッチン
●トイレ
●間取り変更
●建具
●内装仕上工事, etc.
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは?
新築時から長期間にわたり、住んでいただいていましたので、水廻りの設備機器や内装全般が、傷みや汚れでひどい状態になっていました。
最初に見たときはとても驚きましたが、築年数からしてもリノベーションをするにはいい機会になりました。27年前にはあまり普及していなかった、カメラ付きインターホンやウォシュレットは、賃貸物件でも標準仕様になり、また最近ではインターネットの環境整備も求められるようになってきました。
Q2.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか?
サンリツホームさんとのお付き合いは20年ほどになります。
Q3.リフォームを終えて
家主の立場からすれば、できるだけ工事費用を抑えたいのですが、ある程度は時流に沿った投資や工夫をしなければ、入居者の心をつかむことができず、空室状態が続いてしまいます。
今回の工事でも、サンリツホームさんの豊富な経験や情報力を元に、費用対効果のバランスを一緒になって考え、ご提案いただけたので、安心してお任せすることができました。
古い設備機器類が新しくなったことは当然なのですが、今までが茶系で薄暗いイメージだった部屋が、見違えるほど明るく清潔感のある部屋に生まれ変わりました。入居者にも、きっと喜んでいただけると思います。
これからも頼りにしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
Q3.リフォームのポイントは?
大胆な間取り変更と 現代の和風アレンジを採用 後の点検・清掃にも配慮
築27年の鉄筋コンクリート造り3階建て賃貸マンションです。既設の間取りは、洋室2部屋、和室1部屋の3DKでした。退去されたときの状態も悪かったのですが、築後27年と言うこともあり、全面改装をすることになりました。
今までは、6帖の南洋間と6帖のキッチンが別々の空間だったので、キッチンは暗い部屋になっていました。そこで今回は、間仕切り壁を解体して、日当りのいい12帖のLDKに間取りを変更しました。
最近では、大型テレビやソファーを設置される方が多くなり、広い空間が確保できるようなリフォームが増えています。また、奥行きを感じられるように、一面だけを横柄のアクセントクロスで貼り分けをしました。和室は、畳だけがある洋間といったイメージで、和柄の襖を白い建具に変更したり、茶色の木部を白く塗装したりして、昔のように「和」をあまり強調せずに明るくしました。
水廻りの工事では、キッチンやユニットバスを解体したときに発見した、床下排水管の勾配不良で詰まりがあった箇所を同時に直して、後々でも点検清掃をしやすいように配管しました。
賃貸住宅のオーナー様にとって、一番の悩みのタネは、空室問題と入居者からのクレームではないかと思います。リフォーム工事に関わる私たちも、より早く入居者が決まり、また、入居後のクレームが来ないように、十分注意をしたいと思います。これからも積極的に新しい情報を取り入れて、入居者様に満足していただけるリフォームをご提案します。