サンリツホームさんにリフォーム工事を依頼するのは、今回で３回目になります。
１回目は、屋根の瓦の葺き替え、外壁塗装、玄関ドアの取替えなど。２回目は浴室をユニットバスに取り替えて、洗面所もきれいにしました。そして３回目の今回は、外壁塗装、ベランダの防水に加えて、特に雨漏り箇所を調査して、雨漏り対策をしていただきました。さらに漏水箇所の復旧工事に付随した内装工事や、トイレのリフォームをお願いしました。

サンリツホームさんは話もしやすく、とても親しみやすい方なので、気軽にいろいろと依頼することができました。今回のリフォームでできなかった箇所を、自分で少しずつやっています。なかなか大変ですが、楽しみながらできる範囲で進めていこうと思っています。

最終的に自分でできなかった箇所は、サンリツホームさんにお願いしたいので、その節には、よろしくお願いいたします。

単なる雨漏り復旧工事で終わらない 徹底的な原因調査と万全なフォロー リフォーム効果が長く続くように

　今回のＴ様のご依頼は、台風による雨漏り復旧工事と雨漏り防止対策です。Ｔ様邸は、一昨年の台風の時に雨漏りしたのですが、それ以降の雨では、雨漏りが無く安心しておられました。ところが、昨年の台風の時に、再び激しい雨漏りがあり、工事のご決断をされました。

　早速、火災保険での対応が可能かどうかを保険会社に確認してみました。はじめは、漏水原因箇所がわからなかったので、漏水箇所（室内）の復旧工事分の保険しか認めていただけませんでした。

　そこで、室内の漏水箇所の天井を解体して、雨水の浸入経路を調査することにしました。天井を開けると、梁や柱に雨水で濡れた染み跡があり、侵入経路の予測ができましたので、足場を建てて、外部の原因調査をしました。

　すると、サッシ上部（２階）の水切り板金の破損部、母屋と軒天の隙間等からの漏水が確認できましたので、再度保険会社と相談をして、足場の費用と補修箇所の費用を保険で補填していただくことができました。

　今回は、調査のためにせっかく足場を建てたので、外壁塗装、シーリング工事、防水工事、破風包み板金工事（雨漏り防止対策）も同時に施工させていただきました。特に屋根廻りにある、棟押さえ板金、破風、水切り、雨樋等は強風で飛ばされる可能性が高いので、釘やビス等の緩みがあると大変危険です。

　近年の台風は、雨や風がかなり強くなっており、想像できないような台風被害が起こり得ます。皆様も、前もって点検されることをお勧めしたいと思います。