Y様邸(豊明市阿野町)
建物種別/木造2階建て
築年数/32年
工事期間/約2週間
リフォーム完成/2019年12月
今回リフォームした所
●屋根 外壁塗装工事
●ベランダ板金工事
●物干金物取替
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは?
築後32年が経過した我が家、今回が2回目の屋根と外壁の塗り替え工事になります。
前回は15年程前に塗り替えをしたのですが、その時の(他社による)工事があまり丁寧ではなかったため、ベランダの外壁部分から水が入り、外壁がはがれてしまいました。そこで今回の工事では、業者選びも慎重になり、近くに住む息子にも相談をしながら検討していました。
Q2.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか?
サンリツホームさんの「屋根&外壁塗り替えセミナー」に家族3人で参加し、セミナーでは、塗装業界で未だに問題になっている不良施工などのトラブルの発生や、正しい塗装知識などを分かりやすく教えてくださいました。
そして後日、セミナーの内容に沿った建物の診断や見積りをしていただきました。前回の工事での不具合や、今後の対策などを詳しく説明していただいて、納得することができましたので、工事を依頼することにしました。
Q3.工事を終えての感想をお願いします。
塗装工事以外にも、物干し掛けを取り替えたり、劣化したエアコン配管のテープの巻き直しなど、気付かなかったところまで配慮していただきました。本当にありがとうございました。
職人さんも、細かいところまで丁寧な作業をしていただきまして感謝しています。是非友達にも紹介したいので、その節はどうぞよろしくお願いいたします。
Q4.リフォームのポイントは?
他社の不具合もしっかり対策最適な塗装工事を細部まで丁寧に不良施工は家の寿命を縮めます
Y様邸は、築32年、木造2階建ての住宅です。屋根はカラーベスト葺きで、外壁は窯業系サイディングにセラミック系の塗料が施工されていました。屋根のカラーベストは、ひび割れや欠損の部分は5箇所程でしたが、前回の施工時に「縁切り作業」がされておらず、カラーベストの重なり部分に雨水が溜まることで、全体的に黒い雨染みになり、苔やカビの繁殖が見受けられました。
そこで今回は、タスペーサーと言うプラスチック製の部材を、カラーベストの重なり部分に挿入して雨水が溜まらないように施工しました。カラーベスト1枚に対して2個必要なので、今回は約1000個弱を使用しました。職人さんにとっては手間の掛かる作業ですが、大変重要な作業ですので、塗装工事の際には必ず確認してください。
一方外壁は、前回施工時にセラミック系の塗料が吹き付けてあり、かなりの凹凸で汚れが溜まり易くなっていましたので、アステックペイントの「超低汚染リファイン1000MF-IR」を採用いただきました。この塗料は、無機成分が持つ極めて優れた親水性 (ガラス表面についた汚れを水で洗い流すような現象) により、排気ガスや黄砂・PM2.5などの汚染物質から建物を守り、塗り替えた後の美しさがずっと続く塗料です。
また、促進耐候性試験において6000時間(耐用年数 約20年~24年)が経過しても、光沢保持率80%を保持することが実証されていますので、皆様もぜひご検討ください。