H様邸(長久手市)
建物種別/木造2階建て
築年数/築20年
工事期間/約2週間
リフォーム完成/2016年1月
今回リフォームした所
●フェンス設置
●竹垣設置
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは?
新築時から 生け垣として手入れしてきた「キンメツゲ」が段々スカスカの 状態になり見栄えが悪くなってきたこと、夫婦共々年を重ね手入れや掃除が大変になってきたこと、この2点が 気になり始め、思い切ってフェンスへの取替えを お願いしました。
Q2.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか?
サンリツホームさんとは知人の紹介で知り合い、 かれこれ20年近くのお付き合いになりますが、どんな工事のときでも親切に対応していただけますので、大変助かります。
Q3.工事を終えての感想をお願いします。
今までの生け垣は隙間が多くなってきたことで見栄えが 悪くなっただけでなく、たくさんの野良猫が入ってくる ようになり、庭や畑に大小便をするため大変困っていました。
そこで今回の工事では、フェンスとブロックの間にも アルミの棒を付け、猫がくぐり抜けられないようにして頂きました。工事完成後には野良猫の姿を全く見かけなくなり、作戦は大成功のようです。
一番気に入ったのは、ガレージと門の横に取り付けていただいた、人工竹垣のフェンスです。
新しく設置した フェンスと石垣には違和感がない上に高級感もあり、 “和”の雰囲気をたっぷりと感じることができます。
工事前 にはどんなふうに我が家が変わるのか少々不安でしたが、全体的に明るくスッキリと仕上がり、大変満足しています。
これからますます高齢になり、お願いしたいことが増えてくると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
Q3.リフォームのポイントは?
根を取り除く作業は、ユニック車を使い地中に根が残らないよう、少しずつ引き抜いていきます。
H様宅の「キンメツゲ」は少々大きめでしたので、まずは伐採した後に根までしっかりと取り除き、土を埋め戻しました。根を取り除く作業は、ユニック車を使い地中に根が残らないよう、少しずつ引き抜いていきます。これは地中に残った根が腐り、土が沈まないようにするためです。
最近では産業廃棄物処理もかなり厳しくなっており、大きなままの木や、土のついた毛細根のかたまりなど は引き取ってもらえませんので、分別仕分も大変な作業になります。
次にフェンスを立てるための基礎を造り、ブロックを積んでいきます。そしてフェンスの柱を立て、フェンス本体を取り付けて完成になります。
最後の野良猫対策ですが、通常の完成時にはフェンス とブロックの間には約8センチの隙間ができます。しかし、隙間を全部塞いだり、有刺鉄線を取り付けたりする と、不格好なフェンスになってしまいます。
そのため、今回は地上から4センチの部分にLアングルを取り付け、野良猫が通れないようにしました。これで従来の雰囲気を壊さず野良猫対策ができました。
また門の横側の隙間は、グローベン社の建仁寺垣(けんにんじがき)で豪華に仕上げ、和のイメージを演出したところ大変喜んでいただくことができました。