H様(名古屋市熱田区)
建物種別/重量鉄骨作り3階建て
築年数/38年
工事期間/約10日間
リフォーム完成/2023年6月
今回リフォームした所
●ALC外壁素材の外壁塗装
●ALC目地のコーキング工事
ビフォーアフター
Q1.リフォームしようとしたキッカケとサンリツホームに頼まれた理由は何ですか?
我が家では、サンリツホームさんに20年近くお世話になっています。これまでにも、いろいろとお願いをした経緯があり、いつも親切に相談にのっていただけるので、今回の外壁塗装もお願いしました。
10年ほど前に雨漏りがあったときに、屋上の防水工事と外壁の塗り替え工事をしていただいたのですが、その当時は、となりに古い木造住宅が隣接しており、となりの屋根の上に足場を設置することができませんでした。そのために、 東側の1面だけは塗装ができずに、他の3面だけを塗装していただきました。
今回は、となりの家を解体されるとのことでしたので、新しい家が建つ前にと、サンリツホームさんにお願いしました。工事が可能な期間の制約があり、ちょうど梅雨入りの時期と重なりましたので、工程的な心配もありましたが、何度も打合せをしていただき予定を組んでいただくことができました。
Q2リフォーム後の感想はいかがでしたか?
いざ工事が始まりますと、雨天が続いていた影響で解体された更地部分がぬかるんでおり、足場屋さんのトラックが動けなくなってしまい、ご迷惑をおかけすることもありましたが、その他の工事は、なんとか予定通りに終わることができました。
いままでは、家と家が隣接していましたので、新築当時から塗装がされていない部分やコーキング処理ができていない部分があり心配でしたが、今回の工事で、ようやく全てを完了することができ安心しました。
サンリツホームさんは、これまでも取引先のお客様や家内の友人などをご紹介させていただきましたが、皆さんが喜んでいただけるので、私も信頼しています。最後まで、満足のいく外壁になり感謝です。ありがとうございました。
リフォームのポイント
玄関門扉とガレージリフォーム 経年のため必要な保守工事で デザインも機能も最新仕様へ
今回ご紹介させていただきますのは、コーキング処理と外壁塗装工事です。早川様邸は、築38年の重量鉄骨造り3階建ての住宅です。敷地一杯に新築されたこともあり、隣地の木造2階建て住宅とは、人が通ることができないくらいの間隔で建っていました。
そのために、新築時に外壁材のALC板目地のコーキング処理や塗装がされていない部分や、施工が不十分な部分がありました。建物が隣接していれば、雨や紫外線の影響を直接受けることがありませんので、さほど問題は起こりませんが、となりの建物が解体されることにより状況は一変しますので、早速対応させていただきました
まずは、ALCの欠損部分、コーキングの未施工部分がありましたので、サッシ廻りや目地部分と共にポリウレタン系のコーキングで処理しました。ALC板は水を含んでしまうとALC板内にある鉄筋が錆びて爆裂してしまうので、コーキング処理はとても重要な工程になります。また、サッシ廻りからも雨水の侵入が懸念されますので、古くなったコーキング材を撤去してから、何度も確認しながら慎重に施工していきます。
次に、コーキング材が乾いてから、外壁の苔や汚れを高圧洗浄機にて洗い流します。この高圧洗浄は、外壁材と塗料の密着性を高めるために行います。そして最後に塗装工事になります。今回は、塗装がされていない部分がありましたので、下塗り材は、アンダーフィラーをマスチックローラー(柄付け)で厚塗りにしました。上塗り材はシリコン樹脂塗料を2回塗りで完成です。
次も敷地一杯の建物になると半分近くは隠れてしまうかも知れませんが、 雨漏りの心配がなくなったので、早川様にも大変喜んでいただくことができました。
(※画像は担当の石田部長)