I様（名古屋市東区）
建物種別／軽量鉄骨作り2階建て
築年数／36年
工事期間／約2週間
リフォーム完成／2023年4月
今回リフォームした所
●2階建て物置小屋の解体工事
●庭石や樹木の撤去・整地
●粗大ゴミの処分
ビフォーアフター
Q1.リフォームのきっかけは？
今回のサンリツホームさんにお願いしました工事は、かつて祖父母が住んでいたころに、物置小屋として増築した2階建て部分の解体工事です。
以前はここに、祖父母と両親と私の三世代で住んでおりましたが、今は空き家の状態です。置いてある荷物の整理や、家の管理のために時々行くのですが、処分したい家具などが処分できずにあふれてきましたので、 建物の解体と併せて、粗大ごみの処分をお願いしました。
Q2.リフォームをしようと思った理由は？
ここに住んでいたころは、少しずつでも樹木の剪定や草取りをすることができましたが、だんだんと年を取ってくるとかなりの重労働になってきたのです。素人なりに防草シートを敷いてみましたが、なかなか難しく、しばらく期間が開いてしまうと、あっという間にジャングルみたいになってしまいました。
そこで今回も、解体工事が終わりましたら、近隣へ迷惑をかけないように庭の雑草対策や、古くなってサビだらけのフェンスなどについても相談させていただこうと思っています。
Q3.サンリツホームに工事を依頼したのはなぜですか？
サンリツホームさんとは十年来の付き合いで、以前にも、この家の東側に廊下続きに建っていた家屋を解体していただいたことがあります。そのときも解体工事だけではなく、廊下になっていた部分の外壁復旧や、それに付随する内装工事まで全てをお願いすることができたので、とても助かりました。
お願いしたいことがあっても、どちらに頼んだらいいのかが分からずに失敗した経験もありましたが、今では、サンリツホームさんにお願いできるので、 本当に助かっています。とても古い家なので、これからも維持管理してゆくには、いろいろとお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
リフォームのポイント
建物や基礎の解体と内装工事 家財道具処分や必要な申請手続き 減築の全工程にしっかり対応
今回は、5月号のニュースレターで掲載しました「減築」の事例をご紹介させていただきます。
母屋の隣に増築された、築36年の軽量鉄骨造り2階建ての解体工事です。1階部分はオープンスペースに物置が2棟設置され、2階部分は物置部屋として使われていたそうです。母屋の整理を進められているうちに、不要になった家財道具も増えてきたので、 建物の解体と同時に処分してほしいと依頼がありました。
まずは2階部分の内装を、木材や可燃物、ガラス、金属類などに 分別しながら手作業で解体して、外壁材を撤去します。次に、屋根部分の折板を取り外してから、骨組みだけになった鉄骨部分を小さく切断しながら解体していきます。 鉄骨材は鉄くずとして買取りしていただけますので、少額ですが解体費用から差し引いていただけます。
賃貸物件の場合には、入居者様が、 快適で安全な生活を送れる環境を確保することがとても重要になります。またそれこそが入居率を高めるための絶対条件になりますので、建物維持の観点だけでなく、安全対策も見逃すことができないと思います。
上物の解体が終わりましたら、重機を使って土間のコンクリート部分と基礎の解体になります。大きな音や振動で近隣住民に迷惑をかけてしまうことがあるので、基礎部分の解体が一番気を使います。今回は基礎がしっかり造られており、大きな地中梁が出てきたので、職人さんも作業が大変だったようです。
2期工事の準備として、庭の部分は、地中に埋まっていた木の根や庭石を撤去し、フェンス設置や舗装工事ができるようにしました。家屋の解体工事をされる場合には、 諸官庁への建設リサイクル法、特定建設作業等の申請手続が必要になります。不法投棄などの原因になりかねませんので、多少の費用はかかりますが、見積書に記載されているかどうかを必ず確認していただきたいと思います。 大きな駐車スペースが確保できることはもちろんですが、「これからは雑草取りから解放される」と、I様には大変喜んでいただけました。
（※画像は担当の石田部長）
戸建て賃貸物件 解体・減築工事
