お風呂の時間を幸せにお風呂と浴室 リフォーム
家族みんなが毎日のように利用するお風呂は、不具合が起きてしまっては一大事です。わが家の浴室はまだ大丈夫か、少々不具合がある気もするけど…といった心配がある方は、ぜひお読みいただき、リフォーム検討のきっかけにしてみてください。
浴室リフォームのタイミング
お風呂と浴室のリフォームは、「何年経ったら」とは一概には言えません。ただ、どんなに掃除をしても汚れやカビが取れにくくなってきたり、浴室の一部が経年劣化などで傷んできたりすると、検討のタイミングとなるでしょう。特に在来工法の浴室の場合、普通の部屋に防水加工をしてタイルやコンクリートで覆っている状態なので、 水漏れなどの不具合が発生しやすくなっています。
目に見える水漏れがなくても、 時間をかけてじわじわと床下などに浸水し、シロアリ発生の原因となる可能性もあります。ひび割れや破損などを見つけたら、放置したままにしないことが、浴室だけでなく家自体の劣化防止にもつながります。 浴室の設備自体の劣化以外にも、 家族の方々などの高齢化もリフォーム検討のタイミングに関わってきます。プライベート空間でもある浴室は、脱衣所を含め、一人でもより安全に利用できることが前提です。バリアフリー化や寒暖差の対策(ヒートショック防止)など、現状で整備されていない部分をリフォームで解決していくことが求められます。
浴室リフォームのポイント
より安全で快適に使えるお風呂にするために。お風呂と浴室リフォームの際にはいくつかの注意すべきポイントがあります。
<point.1>在来工法かユニットバスか ●在来工法の特徴 一般的な部屋に防水加工を行い、タイルやコンクリートで覆う方法。狭い空間や梁がある場合などでも対応可能。タイルのひび割れなどによる水漏れが起きやすいデメリットもあります。 ●ユニットバスの特徴 |
便利で心地よい浴室機能・設備
お風呂と浴室のリフォームをするにあたり、最新の設備や便利な機能についてもチェックしましょう。下記で紹介するもの以外にも、各メーカーが数々の快適機能を提供していますので、希望や予算に合わせていろいろと検討してみてはいかがでしょうか。
●浴室暖房 上記のヒートショック対策でも紹介していますが、浴室あるいは脱衣所に暖房装置を設置しておくと、温度差がゆるやかになり体への負担が減らせます。また乾燥機能が付いている装置であれば、洗濯物を部屋干したり、浴室のカビ対策もできて便利です。 ●床材 ●ジェットバス |
お風呂は明日への活力になる
湯船につかって「ふう~」と一息つく時が、何より心地よい時間だな…と感じる方は、少なくないのではないでしょうか。疲れを癒し、リラックスして、明日への英気を養う浴室が、居心地のわるい空間では元も子もありません。お風呂と浴室のリフォームを検討している方は、まずは私たちにお声かけしてみてください。
浴室のバリアフリー化を行う場合、介護保険(補助金)の対象となることがあります。どういったリフォームが対象となるかについては、お気軽にサンリツホームのスタッフにお尋ねください。