2017年02月15日
失敗しない壁紙リフォーム
タイミングを間違うと失敗してしまう壁紙リフォーム
ホームセンターなどでも販売している壁紙を、気になる部分だけ自分で交換することもできるので、手軽にできるリフォームの1つとも言えますが、部屋全体や天井部分まで交換となると1人では行うことは難しくなります。
そのため、内装業者に壁紙のリフォームをお願いすると部屋全体の雰囲気を変えることができ、壁紙を変えたことで明るい空間になりますが、壁紙リフォームは張り替えのタイミングを見極めることが重要になります。
壁紙の劣化状況を確認しつつ適切なタイミングを見計らいましょう。
壁紙リフォームの失敗例
最も壁紙リフォームで失敗した事例は、家電や家具との関係が大きくあります。
例えばエアコンなどが付いている部屋の壁紙を交換した時に、エアコンの取り外しを行わずにその周りの壁紙だけを交換すると、エアコンを取り外した時に古い壁紙が出てしまったり、照明器具や電気スイッチの取り外しを行わずに壁紙を変えたことで、以前の器具を外すとそこだけ色が違うのが余計目立ってしまいます。
他にも、カーテンとレールを交換した時に以前と取り付け位置が異なったため、せっかく新しくした壁紙に穴を開けなければならなくなってしまったということもあります。
壁紙リフォームは壁紙をただ新しくするだけでなく、壁の上に取り付けてある家具や家電の交換時期を見極めてリフォームすることが大切です。
家具や家電の交換に合わせた時期に交換をしよう
では、どのようにタイミングを見極めると良いのでしょうか?
エアコンなどの家電の交換時期は約7年から10年くらいで、壁紙の張り替えのタイミングは一般的には10年前後だと言われています。そうなると、約10年前後のタイミングで一緒に交換することで効率よいリフォームができるでしょう。
特に天井部分の照明器具は取り付けているとわかりませんが、外してみると周辺の壁紙が焼けたように色が変色していることがあります。
また照明器具は黒く跡が残りやすいので、天井部分の壁紙張り替えを器具の交換を同時に行うことでより明るい部屋を作ることができます。
壁紙リフォームは以前の壁紙を取って貼りなおすこともできますが、壁の上から剝がさずにリフォームすることもできます。リフォーム期間や費用を踏まえて、自分に合った壁紙リフォームを行いましょう。
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