2017年02月20日
屋上防水工事が必要なのはなぜ
屋上に関する相談で多いのが、屋上防水工事はなぜ必要なのかという質問です。実は、屋上は定期的なメンテナンスが必要な部分であります。
屋上防水は必要なのか
建物を維持するためには、屋上や屋根に防水を施すことが必要です。屋上防水が行われていないと、雨が建物の中に侵入して雨漏りなどのトラブルが発生します。
その雨漏りはカビを発生させる原因や、建物を腐食させて寿命を縮める危険性があるのです。雨漏りに気付いて速く対処すれば被害を軽くできますが、発見が遅れて建物に水分が浸透してしまうと建物の劣化を早めてしまうことにつながるでしょう。
特に鉄筋コンクリートのビルの場合、強度は鉄筋とコンクリートによって保たれているため、雨水で鉄筋がさびてしまうとコンクリートを押し出して耐用年数を短くする危険性があるのです。
他にもカビが大量に発生することでシックハウス症候群などの健康にも大きな影響を与えてしまいます。このことから、屋上防水工事は必要性が高い工事なのです。
メンテナンスの必要性が知られていない現状
屋上は定期的なメンテナンスが必要だと伺うと、実は知らない人が多いです。これは建物が完成して引渡しの際に、具体的なメンテナンス時期の説明を受けていないことが関係しているでしょう。
しかし、屋上は雨風や紫外線を浴びやすい場所なので、塗膜の剝離や防水層の浮き、表面にひび割れ、藻・コケが出ているなど、知らず知らずにトラブルが起きている可能性もあるのです。
そして、雨漏りなど実害を受けることでようやく劣化に気付くケースは少なくありません。屋上は定期的にメンテナンスを行うことで防水素材の寿命が長くなり、更に改修工事の費用も軽減することが可能です。
悪化してからでは屋上防水工事以外の部分も工事が必要となり、工事費用が大きく膨れ上がる可能性もあるので、定期的なメンテナンスはとても重要です。
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