2017年03月02日
リフォーム瑕疵保険制度はどんな制度
住宅の瑕疵とは、性能を満たしていない状態や欠陥であることを示します。
リフォーム会社などの業者では、瑕疵の保証としてリフォーム瑕疵保険制度に加入しており、リフォームを希望する施主も加入依頼をすることが可能です。
ここではリフォーム瑕疵保険制度についてご紹介します。
リフォーム瑕疵保険とは
リフォーム瑕疵保険制度とは、リフォームを行うときに瑕疵の検査と保証が一緒になっており、加入対象者はリフォーム会社など事業者が加入している保険制度です。
まず、瑕疵検査では建築士の資格を取得している保険法人の検査員が、工事現場へ訪れて検査を行います。
検査で瑕疵が見つかった場合には、補修費用として保険金が事業者に支払われ、住宅の瑕疵を補修します。
もし、リフォームをしてもらった業者が倒産をしていて補修されない場合は、施主に直接保険金が支払われる仕組みとなっているのです。
リフォーム瑕疵保険の加入事業者は調べられる
リフォーム瑕疵保険に加入できる事業者は、全てではありません。加入条件として保険法人に登録する必要があります。
また、保険法人への登録は一定の基準を満たしていない業者でなければ、登録することは不可能です。なお、保険制度に加入している事業者は「住宅瑕疵担保責任保険協会」から加入している業者をネットで探すことができます。
質の高い施工が保証されているメリット
リフォーム瑕疵保険制度に加入している事業者にリフォームを依頼するメリットは、質の高い施工を行ってもらえることです。
リフォーム瑕疵保険では工事中だけではなく完了後、第三者の検査員が細かく現場検査を行います。ですから、リフォーム瑕疵保険に加入していない事業者と比べて、質の高い施工が保証されていると言えるでしょう。
しかし、万が一に瑕疵があったとして、この保険制度を活用すれば無償で瑕疵箇所を補修してもらうことが可能です。安全で満足なリフォームを実現するためにも、リフォーム瑕疵保証制度への加入は重要と言えます。
名古屋や近郊地域でリフォームをお考えの方でリフォームへの不安などがあれば、ぜひサンリツホームへ気軽にご相談ください。お客様の悩みと真剣に向き合い、最適なアドバイスをご提案します。