2017年03月03日
なぜステンレスキッチンが選ばれるのか
水回りの中でも依頼の多い「キッチン」のリフォームでは、種類で悩むお客様も多いです。
人工大理石を使用したキッチンやステンレスを使用したキッチンなどがあり、それぞれ使用感も異なります。今回は、「ステンレスキッチン」の特徴について紹介していきます。
ステンレスとは
まずは、ステンレスについて説明します。
ステンレスとは日本語にすると「さびにくい」という意味になります。鉄を主成分としていますがクロムを10.5%以上含んでいるため、耐食性が高くなる=錆びにくくなるのです。
この他にもニッケルやモリブデンが含まれているので、更に錆びにくい材質になるのです。
ステンレスキッチンのメリットとは
耐久性に優れている
上記でも説明したように、ステンレスは錆びにくい材質です。しかも、クロムの効果によって傷ついたとしても酸素と結び付くことにより再生することができるのです。
また、熱にも強いため、熱い鍋等を置いたとしても跡が残ることがありません。
汚れに強い
キッチンは汚れやすいので毎日掃除をしなくてはいけません。ですが、ステンレス製のキッチンであれば毎日のお手入れが簡単になります。
なぜなら汚れが染み込みにくい素材だからです。なので汚れがついたら中性洗剤で拭きとることで簡単に落とすことができます。これならストレスなく家事ができるでしょう。
臭いがつきにくい
キッチンでは様々な食材を扱うので、臭いが発生しやすい場所でもあります。ですが、ステンレスは臭いが移りにくい素材です。なので、衛生的にも優れていると言えるでしょう。
このようにステンレスキッチンには、使い勝手の良い様々なメリットが数多くあるのです。
ステンレスキッチンのデメリットとは
冷たい印象に見られる
好みの問題でもありますが、色からして無機質で冷たい印象が持たれます。ですが、植物を置いたりすることで印象を変えることができます。
もらい錆びに注意
鉄製の鍋であったり缶詰を直接置いたりすることで、鍋の錆びなどが付着してしまう可能性があります。錆びを取り除くには時間のかかる作業となるので注意しましょう。
ステンレスキッチンの特徴を紹介しましたが、サンリツホームでは更に詳しく特性等を納得がいくまで説明させていただきます。少しでも不安があればアドバイスさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。