2017年03月08日
これからのリフォーム、注目されるのは“家事ラク”スタイルの家!
これからのリフォーム、注目されるのは“家事ラク”スタイルの家!
長い冬が終わり、ようやく春の近づきが実感できるようになりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回お話しするのは“家事ラク”スタイルの家についてです。最近ではロボット型掃除機などが登場し、どちらかと言うと家電の進化が注目されていますが、実は住まいの“設備自体”も日進月歩で進化し、リフォームにも家事の軽減を考えたプランが多く取り入れられるようになっているのです。
住まいの最新設備、ポイントは「汚れない」「手入れが楽!」の2つ!
それでは具体的に、どう家事が楽になっているのか検証してみましょう。最新の住宅設備を良く見ると、どうやらポイントとなっているのは、「汚れない」「手入れが楽! 」の二つのようです。
例えば台所まわりでは、隙間や継ぎ目のないシステムキッチンの登場で、汚れがたまりにくくなりましたし、レンジも凹凸の少ないタイプのものが主流となり、拭き掃除が格段にしやすくなりました。
お風呂では、防カビ効果の高い床や壁材が登場し、こすり洗いが不要のものも。トイレには自浄洗浄力をもつタイプが登場し、掃除を頻繁にしなくても常にきれいな便器を自ら保ってくれるようになっています。
収納は「適材適所」と「出し入れしやすさ」がポイント!
収納に対する考え方も随分変わりました。以前は、収納できる場所があることが重要でしたが、今は「必要な場所に」「出し入れしやすいスタイル」の収納を設けることがポイントになっています。
例えばキッチン下の収納。昔は観音開きの扉が普通で、奥のものを出し入れするには首を突っ込む必要がありましたよね。しかし、現在では引き出し式が主流。奥のものも簡単に取り出すことができます。
また、天井近くの収納システムには昇降機能がついたものもあり、これなら椅子などに登る必
要がないので、危険なく高いところのモノを出し入れすることができます。
ほかにも最近の住宅設備には、家事を楽にする機能やアイデアがたくさん盛り込まれています。これらは一つずつで見ればたいしたことはなくても、総合時間で考えれば、かなりの時間の家事短縮が期待できることがわかります。
“家事ラク”リフォームはシニア世代にぴったり!
実は、こうした家事を軽減するリフォームは、シニア世代にぴったりなのです。きれいな家をラクに保つことができればその分、生活の質も向上しますし、家の中の危険箇所の軽減にもつながります。
また家事ストレスがなくなると、その分、家族間のコミュニケーションが増えるとさえ言われて
います。
家族構成が変わったり、家が古くなったり、バリアフリーが必要になったり… 。リフォームのタイミングは様々ですが、家事の軽減を視野に入れた“家事ラク”リフォームのプランを考えてみるのも良さそうですね。
こうした事例や最新商品の紹介は「サンリツホーム」まで是非、お気軽にお尋ねください。もちろん相談はいつでも無料。このほか、襖一枚からのご用命も大歓迎。皆さんの暮らしに寄り添った、様々なご相談を承ります!