2017年03月16日
将来安心して暮らすためのバリアフリーリフォームとは
いくら住み慣れている自宅でも、歳を重ねていく内にちょっとした段差などで転倒してしまい、介護が必要となってしまう可能性があります。
そうならないように、安心して暮らせるバリアフリーリフォームを行いましょう。
代表的なバリアフリーリフォーム
バリアフリーのリフォームには様々なものがありますが、中でも基本とされているのが手すりの設置や段差の解消です。
手すりは廊下や階段、玄関などの転倒の恐れがあるような場所に設置することで転倒予防につながります。また、浴室やトイレにも手すりを設置することで立ったり座ったりという行為を楽にしてくれます。
段差解消も代表的なバリアフリーリフォームの一つです。ほんの少しの段差でも転倒の危険性は考えられるため、なるべく段差のない床にしたり段差をそのままにスロープだけ設置したりすればつまずきにくく、車椅子でも通りやすくなります。
トイレや浴室のバリアフリーリフォーム
他にもトイレや浴室をバリアフリーにすることで生活しやすい環境を作ることができます。
トイレでは、上記で挙げたような手すりを付けるだけではなく、トイレの空間にゆとりを持たせておき介助スペースを作ったり、扉を開き戸ではなく引き戸にしたりすることで移動しやすくなります。
浴室では、浴槽の高さを低くし、またぎやすくしたり、滑りにくい床を採用したりすることで転倒を予防します。
さらに、浴室は裸で寒い状態から熱いお湯の中に急に入ることで、血圧が急激に変動し心筋梗塞や脳出血を引き起こしてしまうヒートショックのリスクが高まります。
このような事故を防ぐためにも浴室暖房を取り入れるとリスクを少しでも抑えることができます。
滑りにくい床にすることもバリアフリーにつながる
段差をなくすためにフローリングが適しているのですが、普通のフローリングでは滑りやすく転倒の恐れも出てきてしまいます。
しかし、近年はフローリング材でも滑りにくい素材を取り扱っていたり、コルク床にしたりすることで滑りにくくすることができます。
こうした床材を取り入れることもバリアフリーリフォームとなるのです。
名古屋市を中心にリフォーム・リノベーションを行っている「サンリツホーム」では、上記のようなバリアフリーリフォームもご提案しています。
将来快適な生活を送るために、バリアフリーリフォームについて是非ご検討してみてはいかがでしょうか。