2017年03月17日
築年数によってリフォームのポイントは変わる
築年数によってリフォームする箇所が異なる
家を建てると一生の大仕事を終えたような気持ちになりますが、今度は家のメンテナンスをしながら、上手に付き合っていくこととなります。
大きな買物の後に、またお金がかかってしまうことにショックを受ける方もいるでしょう。ですが、住宅の様々な部分に使われている材料にも寿命があり、その寿命も違ってきます。
上手にメンテナンスのタイミングを見ながら補修していくことが大切です。
築10年前後のリフォームポイント
築10年前後に多いのは、外部の汚れやコケなどの付着、木部や鉄部の腐食、サッシ周辺のシーリングの劣化や痛み、屋根などの防水コーティングの落ち、被害や床下部分の腐敗などです。
住宅以外でも、全自動給湯機の寿命が10年という目安になります。住宅を建ててから何も手入れしなかった場合は、この時期が目安となりますが、できることなら早めに屋外の木部などが腐敗していないかなどを確認しておくと良いでしょう。
腐敗してしまうと、修繕費用が多くなってしまうので早めに点検しておくと持ちも良くなります。
築20年前後のリフォームポイント
築20年前後に多いのは、外壁のひび割れや劣化、内部浸水の被害や腐敗、また雨漏りや屋根瓦のずれ、床下の湿気や被害、網戸のゆがみや切れ、内装の汚れや傷などです。
中には壁紙がはがれてしまうこともあります。また住宅以外にも、全自動給湯機の10年間の寿命がまた来ることになります。
築20年の住宅は、解体したり床下に入ってみると土台が腐食していたりすることも多くなります。
また外壁も一見目立って悪そうに見えなくても、細かいひびが入っていることで内部が腐食していることもあります。
内部で知らないうちに腐食が進んでいるケースも少なくありません。また築20年を過ぎていくと、一気に住宅の劣化が進んでいくケースも多くなり、修繕では追い付かなくなってきます。
この劣化を放置してしまうと、リフォーム費用に大きな差が出てくることもあります。
リフォームに関してのご相談は「サンリツホーム」にお気軽にご相談ください。住宅の築年数にあったリフォームプランをご相談させていただきます。
名古屋にお住まいに方でも他県にお住まいの方でも結構です。住宅にあったリフォームで、更に住みやすい場所へ変身させていただきます。