2017年03月21日
キッチンリフォームでよくある失敗例
リフォームは今までの暮らしの中で不満だったことなどを解消する絶好の機会です。
特にキッチンはリフォームによって改善することでより使い勝手も良くなります。ただ、リフォーム設計の段階で憧れが強くなってしまうとデメリット部分が見えなくなってしまい、実際に使ってみるまでデメリットに気付かなかった、という方も見受けられます。
そこで、キッチンリフォームでよくある失敗を参考にしながらより良いキッチンリフォームを目指しましょう。
対面式キッチンの失敗例
対面式キッチンは新築からリフォームまで人気の高い様式です。対面式にすることでリビングまで目が行きやすく、家族とのコミュニケーションも取りやすいというメリットがあります。
しかし、デメリットがあることも事実です。
例えば、キッチンとリビングがつながっているため、料理のニオイが換気扇を回していても、なかなか取れなかったり、対面式は壁付け以上の面積を使ってしまうので、意外と狭く使い勝手が悪くなったりしてしまう可能性があるという点です。
対面式にする場合は、ニオイへの対処方法や通路スペースをある程度確保するよう検討してみましょう。
アイランドキッチンの失敗例
近年流行しているアイランドキッチンは、新築によく取り入れられる様式ですが、リフォームでも憧れのアイランドキッチンにされる方もいらっしゃいます。
対面式キッチンよりも開放感があり数人での調理にも向いているため、家族で料理を楽しむということもできます。
アイランドキッチンのデメリットは、開放感を作るために余裕のある設計を行っていくためある程度のスペースが必要になります。
通常4~5畳程度あれば十分な広さとされるキッチンですが、アイランドキッチンでは7.5畳が理想とされています。
通路のスペースも含めると10畳ほどアイランドキッチンで使用することになるのです。また、キッチンが丸見えなので、常にすっきりと片付けておく必要がありますし、対面式同様ニオイも広がりやすいです。
憧れのキッチンとして理想となる対面式やアイランドの失敗例やデメリットを挙げてみましたが、いかがだったでしょうか。
こうした失敗につながらないようなキッチンリフォームをお考えの方は、是非サンリツホームへお気軽にご相談ください。サンリツホームは名古屋エリアを中心に周辺地域のリフォーム・リノベーション等を行っております。