2017年04月20日
地震に備えて耐震性を確認!セルフチェックのポイントとは
地震はいつどこで起こるか分からない自然災害なので、家の耐震性を調べて地震に備えることが大切です。では、どのように耐震性をチェックすれば良いのでしょうか。
耐震性をセルフチェック
・建設された年代をチェックする
1981年6月1日以降に建てられた建物は旧耐震基準のままで、新耐震基準を満たしていない場合があります。旧耐震基準では震度5程度の地震に耐えられる基準でしたが、新耐震基準では震度6~7でも倒壊や崩壊しないことが基準となるので、いつ建設した建物か確認しましょう。
・建物の形
正方形や長方形などシンプルな形状の家は地震に強い傾向があります。一方、デコボコが多い家や1階がカースペースになっている場合は、地震のエネルギーがへこんでいる部分に集中しやすいので注意が必要です。
・地盤や基礎
池や水田、畑などを埋め立てた土地の場合、地盤が弱い場合があります。山の斜面を削って土砂を埋め戻し、平らにした土地も弱い傾向があるので、以前どんな場所であったかを調べておくと安全です。
・経年劣化をチェック
壁や基礎部分などに経年劣化が起き、そのまま放置した状態だと耐震性に欠ける恐れがあります。特に水まわりや玄関まわりは老朽化しやすいので、建物の崩れがないかをチェックしましょう。他にも床や屋根、柱の傾きなども確認してください。
耐震性を業者に調べてもらう
セルフチェックでも耐震性が気になる場合は、専門業者に依頼することがおすすめです。しかし、中には悪質業者もいるので、優良業者を見極める必要があります。
・業者登録と有資格者は要確認
信頼できる耐震調査会社を探すためには、必ず耐震診断・耐震改修技術者の資格を持つ業者を選びましょう。自治体によっては業者を登録している場合があるので、確認してみてください。
・実績と保証
信頼性の高い業者を見つけたら、次に実績があるかを確認しましょう。実績があれば安心してお願いできます。また保証制度などがあるかも確認しておくと、万が一のときも安心です。
名古屋で耐震性の家づくりや耐震リフォームをお考えの方は、サンリツホームがおすすめです。確かな知識で地震に強い家づくりとリフォームを提供します。まずは不安な点などから、お気軽にお問い合わせください。