2017年05月12日
カーポートを設置するときの注意点
カーポートがあると強い日差しや雨、雪から車を守ることができ、車の寿命も長くなります。今後カーポートの設置を検討している場合、いくつかの注意点があるので確認してから購入を検討しましょう。
カーポートの特性を知っておこう
カーポートには様々なタイプがあります。まず、1台用や2台用など車の台数によって大きさが異なるものや、生活している地域によっても形が異なります。
カーポートの種類や特性を知っておくと選びやすいです。また現在だけでなく、今後のことも考えてカーポートを選びましょう。
【カーポートの形】
・片流れタイプ
左右どちらかのみに柱を設置したタイプで、柱は2~3本で支えます。
狭い敷地に設置するのに向いていますが、柱が片側にしかないため豪雪地帯には不向きです。
屋根の形を変えたM合掌や、Y合掌などもあります。
1台用からあり、縦列駐車などにも対応できます。
手頃な価格帯が多いので選びやすいカーポートです。
・両側支柱タイプ
両側に柱を設置したタイプで、片流れタイプに比べると強度が強くなります。
サイド部分にパネルを取り付けると、雨や風などの吹き込みを防ぐことができます。
1台用からあり複数台止めることも可能です。
豪雪地帯では両側支柱タイプがよく選ばれ、屋根の形や角度で雪を落とす部分が変わってきます。
カーポート設置の注意点は
カーポートを設置するには、いくつかの注意点があります。まず、駐車場の広さや周りの住民に配慮したカーポートを選ぶようにしましょう。
屋根の角度を自宅の敷地内に傾けておかなければ、雪などが隣の敷地に入ってしまいトラブルになる場合もあります。また、サイズの合っていないカーポートでは、ドアの開閉がしにくかったり、道路ギリギリの場所に柱を設置すると、車の入出庫が難しくなったりします。
風が強く当たる場所にカーポートを設置する場合は、片流れタイプだと柱が壊れてしまう場合もあるので注意が必要です。自宅の敷地の広さや住んでいる環境に合わせてカーポートを選びましょう。
カーポートを設置したいときは
敷地にカーポートを設置したいときは、敷地の面積や車の大きさや高さなどを考慮してから選ぶようにしましょう。どのカーポートが敷地に設置できるかわからない場合は、名古屋中心にリフォームを取り扱っているサンリツホームにご相談ください。
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