2017年05月15日
吹き付け工法と手塗りローラー工法とは
外壁塗装にはかの種類がありますがリフォームを考えた際にどの工法が良いのか悩むこともあるでしょう。業者に勧められた工法でお願いする人も多いかと思いますがデザインや特性がそれぞれ違うので出来上がりに大きな差が生まれます。
今回は外壁塗装の種類の中でも多く利用される「吹き付け工法」と「手塗りローラー工法」について紹介していきます。
吹き付け工法について
「スプレーガン」という専用の道具を使用し圧縮した空気を利用して塗料を吹き付けていく方法です。
・メリット
広範囲にスプレーをすることで塗料を短い時間で塗装することが可能なので比較的費用が安価となっています。
また凹凸や重厚感などさまざまな模様を施すことができ仕上がりにこだわりを持っている人にはオススメできるでしょう。
・デメリット
スプレーで塗装していくので塗料が周辺に飛び散ってしまいます。
そのためロスが多くなってしまうのです。
飛び散ることで周辺の住民に迷惑をかけることもあるので注意が必要でしっかりと養生をすることが大切になってきます。
手塗りローラー工法について
塗料を職人がローラーを使用して手作業で塗る工法のことです。ローラーにはかの種類がありウールローラーや砂骨ローラーなどがありローラーの種類によって模様を施すことも可能です。
・メリット
手塗りなので塗料が飛び散る心配はありません。
養生もそれほど多く行う必要もないので手間がなく始められる作業です。
厚く塗ることで耐久性が高くなる点もメリットでしょう。
機械による騒音もないので近隣住民に迷惑が掛かる心配もありません。
・デメリット
手で塗っていくので時間が掛かってしまうので費用が高くなる心配があるでしょう。
また吹き付け工法と比べると模様の種類が少ない傾向にあります。
以上のように吹き付け工法と手塗りローラー工法ではさまざまな違いがありメリットやデメリットもそれぞれあります。きちんと把握してどちらが良いのか業者と相談するのも良いでしょう。
サンリツホームでは外壁塗装の疑問を解決するまでしっかりと説明を行います。名古屋市周辺にお住まいの方で外壁塗装についてわからないことがあればいつでもください。