2017年05月26日
住宅履歴情報「いえかるて」って何?
「いえかるて」の愛称で呼ばれることが多い住宅履歴情報とは国土交通省認定のシステムで、住宅の設計や施工、維持管理と権利及び資産などに関する情報のことを言います。今回はそんな「いえかるて」について詳しくお話をしていきましょう。
「いえかるて」の特徴って?
そこで、問題となるのが「外壁塗装」です。ハウスメーカーに依頼したこともあり、外壁塗装を依頼するのもハウスメーカーでなければいけないと考えている人も多いのですが、その考えは間違いです。
その疑問について解説していきます。
住居の情報や履歴などはその家の住人が管理するのが一般的です。しかし、長期の間に必要な住居の情報を紛失してしまい住まいの管理計画が立てられなくなる場合があります。
そんなときに役立つのが住宅履歴情報で、この「いえかるて」があると住宅の所有者が変わっても住まいの情報が引き継がれるので、リフォームを検討している場合に建物の図面の情報や修繕履歴が一目でわかり、安心してリフォーム計画を立てることができます。
また、住居を売買することになった際にも資産価値がわかり有利になる、住宅の情報があることで災害時でも迅速な対応ができるなどさまざまな安心できる点を持っています。
登録の方法と情報を閲覧するには?
便利で安心できる「いえかるて」に住宅を登録するには、一般的には支援センターの会員となっている点検登録店を仲介して登録申請をします。この点検登録店は定期点検や維持管理などの役割も果たしてくれるので、今後にとって重要な存在と言えるでしょう。
また情報の閲覧はインターネットでいつでも確認することができ、データ化することもできるため紛失などの心配がなく安心できます。いえかるてを導入している業者はホームページを検索すると数多く見つかり、サービス内容に多少の違いはあるもののどの業者も不安なくサービスが受けられる内容になっています。
情報をデータ化することでより便利に
「いえかるて」に登録された情報は全てが電子処理でデータ化されています。しかしなぜデータ化することが必要なのでしょうか。
その理由は長期において保管する場合、紙媒体だと保管に耐えきれない可能性があることと、さまざまな資料が日々発生する現場で確実に情報を守るためです。また、データ化することによりインターネット上で情報を共有することができ、更に緊急時に情報が見つかりやすいという点があります。
名古屋市にてリフォーム業を営むサンリツホームでも、もちろん「いえかるて」の情報登録をしていただくことができます。無料相談も承っておりますので、いつでもお気軽にお声掛けください。