2017年06月23日
外壁や基礎のチェック方法
家を持つということは同時に、定期的なメンテナンスにより家を守っていく責任も生じることになります。ただ、家の外壁や基礎の劣化は、素人では判断しにくくどのように確認すればよいのかわからない方も多いでしょう。
外壁・基礎の劣化はどのようなことで判断できるのでしょうか?
外壁の劣化を確認するための方法
外壁は、まず見た目に問題がないかチェックしてみましょう。外壁は経年によりどうしても劣化してしまうものなので、コケや変色、ひび割れなど見た目に変化が現れてくるものです。
何となくくすんだ印象になったり、落ちない汚れ、亀裂などを発見したら劣化していると判断してもよいでしょう。そして外壁を直接手で触り、粉のようなものが付着した場合は劣化のサインであると判断してください。
長期間雨や風にさらされていることで、防水機能が働かなくなってしまった証拠なので早急に対応した方がよいでしょう。そのまま放置しておくと、雨水が外壁に浸入し腐食してしまう可能性があります。
最悪外壁が剥がれ落ちてしまうこともあるので気をつけてください。外壁の防水機能が低下してしまうと、窓枠からの汚れが目立つようになったり雨染みを引き起こす可能性もあります。
基礎のひび割れ(クラック)は問題ない?
基礎の表面がひび割れているものは構造的に問題ありませんが、そのひび割れから雨水が浸入してどんどん広がっていく可能性があります。基礎の劣化を早めたり、表面のモルタルを浮かせてしまうためメンテナンスが必要になります。
一方、基礎の表面ではなく、コンクリート自体にひびが生じている場合は、構造的な心配があるので早めに対応した方がよいでしょう。応急処置としてシーリングを注入したり、ひび割れの原因を調査しなければならない可能性があります。
基礎だけでなく、外壁や室内の壁にもひび割れが出ていないか確認してみましょう。床や壁が傾いているなど、生活する上で気になる症状がないかも重要な確認項目になります。
診断に迷ったらプロの判断を
外壁や基礎の劣化や汚れにお困りの方は、気軽にサンリツホームまでご相談ください。傷み具合によっては、早めのメンテナンスが必要になるかもしれません。
適切なタイミングや調査をするには、専門の知識を持った診断が必要不可欠です。劣化状況に適した工法・塗料を提案しますので、検討中の方はサンリツホームまでお問い合わせください。無料で見積もり・ご相談に対応いたします。