2017年07月05日
システムバスの浴槽の素材や性能、最新傾向
水回りのリフォームでシステムバスを採用する家庭も多いです。メーカーによって様々な種類があり、素材や機能だけではなくデザインも豊富にあるので、どれにしようか悩む方も多いでしょう。
そこで、最新のシステムバスの素材や性能についてご紹介していきます。
浴槽にはどんな素材が使われている
一般的には、人工大理石やFRPなどを使用しているメーカーが多いのですが、樹脂系や鋳物ホーロー、ステンレスなどを使用した浴槽も増えてきています。
・人工大理石
アクリル系は透明感や光沢があるので見た目も美しく、滑らかで優しい肌触りをしています。
また、耐久性にも優れている特徴があります。
ポリエステル系は、アクリルよりも費用を抑えられたものが多いことが特徴ですが、肌触りもよく汚れが落としやすいので使いやすいでしょう。
・FRP
ガラス繊維強化プラスチックを使用した浴槽で、「防水性の高さ」「軽くて丈夫である」「補修がしやすい」という特徴があります。
・鋳物ホーロー
表面がガラス層になっているので透明感のある質感をしています。
肌触りもよく滑らかなので心地のいい入浴が期待できるでしょう。
また、汚れが付きにくく落としやすい点が魅力です。
断熱性、保温性に優れている浴槽
断熱性や保温性の高い浴槽は今では一般的になりつつある傾向にあります。浴槽断熱が取り付けられていたり、浴槽自体が蓄熱したりする効果のあるものもあり、長い間保温しておくことができるので、ガスや電気、水道代の節約にもつなげることができる点も魅力です。
また、断熱タイプのフタが付いているメーカーもあり、より断熱効果を実感できるでしょう。
掃除がしやすい浴槽で家事の負担を減らそう
最近の浴槽では表面に加工を施すことで、汚れを付きにくくする効果や落としやすい効果のある浴槽が増えています。
排水溝に関してもゴミを正確にキャッチして、捨てやすい形状にしたりと家事の負担を減らしてくれる機能が付いた浴槽が多いので、お手入れ方法によってシステムバスを選ぶようにするのも良いでしょう。
名古屋市周辺にお住まいの方で、各種メーカーのシステムバスの性能や特徴について、さらに詳しい内容を知りたい方はサンリツホームにお気軽にご相談ください。
そのほかの水回りのリフォームについても一緒にアドバイスいたします。