2017年07月18日
2階に浴室を設けた場合、メリットとデメリットは何?
浴室というと多くの間取りでは1階に建てられることが多いです。しかし、中には2階に浴室を設けている家もあります。
2階に浴室があることで、どのようなメリットとデメリットが生まれるのでしょうか。ぜひ水回りリフォームの際に検討してみてください。
2階に浴室を設けるメリット
・1階の間取りに余裕が生まれる
基本的に1階に作られることが多い浴室を2階に設けることで、1階に浴室分のスペースが生まれることになります。
今まで広々としたキッチンに憧れていたけど、設けるスペースがなかった、リビングをもっと広くしたいと悩んでいた方も、浴室を2階に上げることで解決することができます。
・2階で洗濯物を干すのが楽になる
浴室の脱衣所に洗濯機を設置しているケースが多く見られますが、1階に浴室があると重たい洗濯かごを持って2階に行き、バルコニーなどで洗濯物を干す形になります。
水を含んだ衣類はかなりの重さなので、一度に運びきれず何度も1階と2階を往復してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、2階に浴室の脱衣所があれば、洗濯機からバルコニーまでの動線を少なくすることができるのです。
2階の浴室にはどんなデメリットがある
・1階に洗面所を別で設ける必要がある
浴室と脱衣所、そして洗面所がセットになっている場合が多いですが、2階に浴室を設けてしまうと手洗いできる場所がなくなってしまいます。
トイレに手を洗えるスペースがあればそれで良いのですが、外から帰ってきたときに手を洗うスペースがないと帰宅後すぐに手洗いうがいがしにくい環境になってしまいます。
・水漏れによるリスク
施工に不備があったり、老朽化によって浴室から水漏れが発生したりすると、浴室だけではなく真下の部屋も被害を受けてしまう恐れがあります。
・老後への影響
老後を過ごすときに浴室が2階にあると階段の上り降りが大変になってしまう可能性があります。
また、介護が必要になったときも浴室が2階にあることで入浴介助が難しくなってしまう場合も考えられるでしょう。
2階の浴室リフォームを行うなら、サンリツホームへ!
浴室を2階に設置した場合のメリット・デメリットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。良い面と悪い面、どちらもあるためより自分の生活に合った形で選んだ方が良いです。
サンリツホームでは、浴室リフォームや水回りに関するご相談を受け付けております。浴室を2階に設置しようか悩んでいる方は、ぜひ名古屋市を中心に展開しているサンリツホームまでお気軽にご相談ください!