2017年07月27日
カーカーポートを設置する際に気を付けること
カーポートを設置することで、日差しや雨、雪などを避けることができます。しかし、設置をしたら家のドアが開かないなどのトラブルもあるので、カーポートの設置にも様々な注意点があるのです。
それでは、今回はカーポートを設置する際に気を付けることをご紹介していきます。
カーポートを設置する位置
カーポートを設置する際、最も注意したいのが建物や道路との位置関係です。建物や外溝とはどの程度接近させて設置するかなど配慮しないと、地震や強風の影響でカーポートや建物が揺れた際、位置が近いと接触が考えられます。接触すればカーポートと建物のどちらも傷付いてしまいます。
さらに、大きな樹木が隣接している場合、樹木が折れて接触したときに屋根板が割れる危険性もあるので、できるだけ設置は避けましょう。他にも隣家や道路に近いと雨水が流れてしまうので、その場合は雨どいの設置が必要です。
そして、歩道がない市道の場合、カーポートが道路に近いと大型車の通過時に接触する可能性があります。破損した状態で人が通ると大事故に発展する可能性もあるので、道路との距離も大切です。
風向きの注意点
名古屋の場合、雪は少ないので基本的に日差しや雨よけとしてカーポートを設置することが多いでしょう。カーポートの柱は基本的に2本か4本程度で、強風に対して頑丈とは言い切れません。風向きを間違えると台風や竜巻で屋根が吹き飛び、周辺へ甚大な事故を招く恐れがあります。
カーポートの設置では風向きも考え、できるだけ柱は片側のみのタイプではなく、両側に柱があるタイプの方が安全です。片側タイプでも風が吹きやすい方に柱を設けることで、屋根が飛んでいってしまうリスクを抑えることができるでしょう。
崖上の家は強風が下から上に向かって流れることがあるので、風が流れやすい位置への設置は避けて、あおられにくい向きで設置してください。
カーポートの設置もサンリツホーム
カーポートを設置したいけれど、どこに設置するべきか迷っている方は、一度名古屋市のサンリツホームへご相談ください。サンリツホームではカーポートの位置の相談や、素材のメリット・デメリットなどを丁寧にご説明いたします。
もちろん、カーポート以外のお住まいのお悩みにも誠実に対応するので、リフォーム業者選びに迷った際は気軽にお声掛けください。
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