2017年07月28日
トイレのドア「外開き」と「内開き」のメリット・デメリット
住宅や公共施設でトイレを利用することがあると思いますが、トイレのドアの開き方が違うことをご存じですか?
トイレのドアの開き方には意味があり、それぞれに合った開き方にする必要があります。
住宅と公共施設では開き方が異なる
トイレの扉は、住宅と公共施設では異なる開き方をしています。住宅では基本的にトイレの外側に開く外開きとなり、公共施設ではトイレの内側に開く内開きが多くなっています。
なぜ、住宅と公共の施設ではトイレの扉の開き方が異なるのでしょうか?それは、それぞれのメリットやデメリットを考慮した結果、それぞれにあった最適な開き方を採用しているからです。
外開き、内開きのメリットやデメリットは?
住宅のトイレの扉が外開きの理由は、狭い空間であるトイレで具合が悪くなった場合、外開きであればすぐに救出することができるなどの安全面を考えた結果、住宅のトイレは外開きが主流となってきました。
またトイレの扉を内開きにした場合、中に置いてあるスリッパなどが邪魔となり、扉によって身動きが取りにくくなってしまうこともあります。
ですが、外開きの場合でもデメリットになる部分があり、ドアを開けたときに外側に誰かがいればぶつかってしまう危険があるので、外開き以外のスライド扉や折り戸に変えた住宅も最近は増えてきました。
一方、公共施設では内開きが主流になっている理由は、多くの人が利用するトイレで外開きにしてしまうと、ドアの外側にいる人にぶつかってしまうため、内開きを採用しています。
また公共施設などは、トイレの空間を十分に確保していることが多く、扉を内開きにしてもトイレ内の空間が狭いということもなく、より安全に多くの方に利用してもらいやすい工夫がされています。
トイレの空間と安全を守るなら
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