2017年08月01日
外構、玄関まわりのリフォームでいま、 宅配ボックス設置がアツイ!
皆さんこんにちは。毎日まいにち、本当に暑いですね。外はもちろん、家の中にいても熱中症で倒れる方が多いと言います。どうぞ、水分をしっかり摂取し気をつけてお過ごしください。
さて、今月のお題は「宅配ボックス」です。お宅では、月にどれくらい宅配便が届きますか? 国土交通省の調べによると、宅配便の国内利用個数は、何と約37億個。10年前より10億個近く増加し、20年前と比較すると約2.8倍にもなっているそうです。
通販市場拡大で、“再配達”が大問題に
この原因になっているのが、インターネットの普及によるネット通販の拡大。ネット通販は24時間どこからでも購入できるだけでなく、たくさんの商品が一度に検索できる、価格比較ができる、重いものを自分で運ばなくても良いなどのメリットが多く、ますます利用者は増えると予想されています。
そんな中、問題視されているのが“再配達”。不在でも再び荷物を届けてくれる再配達システムは、利用者にとってはとても便利ですが、再配達の割合は全体の荷物の2割にも登ると言い、ただでさえ人手不足のドライバーの労働時間増加や、CO2排出量の増加など事態は深刻化しています。
今後は再配達受付時間の短縮や値上げなどが検討されており、システムの見直しだけでなく、利用する側も考える必要がありそうです。
進化系「宅配ボックス」は自動押印も
“少し先読み”がリフォーム成功につながる!?
そこで注目され、人気急上昇となっているのが「宅配ボックス」。そう、宅配された荷物を不在時に受け取るためのボックスです。以前から商品自体はありましたが、最近では性能も驚くほど進化
しています。
昔からあった「宅配ボックス」は単純なケースという感じでしたが、最近では鍵付き、ボックス自体の盗難を防止するワイヤーフック付き、印鑑ポケット付きと実に様々。中には自動押印機能付きの
ものもあります。
その代表格でもあり、供給不足になるほど売れているのが「パナソニック」製の「戸建て住宅用宅配ボックスコンボ」。
宅配業者がボタンを押して荷物を入れ、ドアを閉めれば鍵がかかる仕組み。さらに、伝票を読み込ませて印鑑を押すこともできるのです。もちろん、ほかにも高性能の商品はたくさんあり、使い方によって選ぶことができます。
ボックスの種類によって取付け方法や取付け可能場所は違いますが、時代背景を考えると、玄関まわりや外構のリフォームをする際に、宅配ボックスの設置を視野に入れてみても良いのではないでしょうか。また、押印機能付きなど電子制御式のものは配線工事が必要になるため、新築やリフォーム時での設置がおすすめです。
リフォームや新築の際は、今より少し“先”を見ることが、成功につながるとも言えます。
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