2017年09月26日
屋根葺き替えリフォームの種類
「最近、屋根の劣化が目立ってきた」「劣化はまだしていないが屋根を新しくしたい」とお考えの方もいることでしょう。
屋根の葺き替えは、屋根塗装よりも費用が高くなるのでそう思ってもなかなか決断できないものです。しかし、葺き替えの種類によっては費用も違ってくるため、ここで一度リフォームの種類について理解しておきましょう。
3種類の素材から選ぶ屋根葺き替え工事
・日本瓦
日本瓦は、粘土を焼いて型取りした瓦のことで、和風住宅の屋根に見られる屋根素材です。
粘土をそのまま焼いて作る「素焼き瓦」と、表面に薬剤(釉薬)が塗られている「釉薬瓦」があります。
最近は和風住宅とりも洋風住宅の方が多くなってきているので、瓦もそれに合わせたデザインで製造されるようになってきました。
日本瓦の場合は、古い瓦を一度撤去して新しく瓦を新調するため高額になるケースが多いです。
費用の目安は、面積80㎡に対して165万円~となっています。
・スレート瓦
スレート瓦とは、コロニアルやカラーベストとも呼ばれ薄くて板状の屋根材です。
洋風住宅と相性が良く、デザイン性も豊富にあります。
日本瓦よりも軽量なので耐震性が高くなりますが、経年劣化で屋根が傷みやすいので定期的なメンテナンスが必要です。
費用目安は面積80㎡に対し128万円~です。
・ガルバリウム
金属板に特殊なメッキ加工をした素材を使用しています。
金属なので錆びにくく長持ちすることから人気が出てきています。
耐久性も高くデザインの種類もたくさんありますが、葺き替え費用が高額です。
費用目安は面積80㎡に対し161万円~です。
葺き替え時期のポイント
屋根塗装や屋根のリフォームを行っている場合は、それほど早く葺き替えする必要はありません。しかし、全くメンテナンスをしていない場合は、本来の耐用年数より早く葺き替えの時期が迫ってしまうことになります。
ひび割れ、雨漏り、錆び、カビ・藻などが生えてきている場合は、一度屋根点検を行うと良いでしょう。
屋根の葺き替え工事はサンリツホームまで
豊明市・名古屋市周辺にお住まいの方で、屋根・外壁リフォームを検討している方はサンリツホームで更に詳しい内容をお尋ねください。塗装や葺き替えの違いなどについても併せてご説明させていただきます!
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