2017年09月27日
自然素材による内装リフォームの種類
内装のリフォームを考えた際に、環境や人間への影響を考えて自然素材のものにしようと考える人も多くいらっしゃるかと思います。
ビニールクロスは、安価なものが多くデザインも豊富という魅力もありますが、自然素材による塗り壁やタイルなどは温かみもあるので人気の素材です。
そこで、自然素材による壁材の種類をご紹介していきます。
塗り壁の種類について
・漆喰
消石灰に麻などの繊維や砂などを加えて糊を混ぜたもので、日本では古くから使用されています。
耐火性に優れており、空気中にある二酸化炭素や化学物質を吸着させる性質を持っています。
調湿効果もあるので湿気の多い日でも快適な暮らしにつながるでしょう。
白色が一般的でしたが、最近ではバリエーションが豊富になり様々な色の漆喰が各メーカーから販売されています。
・珪藻土
植物プランクトンの死骸が湖沼に蓄積されてできたものが原料となっており、糊を混ぜて壁材となります。
特徴としては、多孔質なので吸湿性・放湿性に優れているという点です。
七輪にも使われているほどの材質なので、体質性にも優れているほか消臭効果もあります。
タイルを使用した内装
陶器質、磁器質、石器質のタイルがあり、利用する場所によって好みのものを選ぶことができるでしょう。ワンポイントでキッチンや浴室、トイレに利用されることが多く、水回りの場合には水を弾く性質のタイルがおすすめです。
デザインやカラ―も豊富なので自分好みにアレンジができ、個性溢れるリフォームを施すことができるでしょう。
壁板を使用した内装
無垢材を壁に使用することも可能です。木のぬくもり溢れる空間となり、家に居ながら森林浴を楽しんでいるような感覚にもなれて、癒し効果は抜群です。
調湿性・吸音性にも優れているので快適に暮らせるでしょう。壁の下半分にだけアクセントとして取り付けたりすることもできるので、アレンジもしやすいです。
以上のように自然素材を使用した内装にはいくつかの種類があります。
どの素材も機能性は抜群なので快適に生活をすることが可能です。名古屋周辺にお住まいの人で自然素材の壁材選びで迷っておりましたら、お気軽にサンリツホームまでお問い合わせください。種類についてより詳しく説明いたします。
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