2017年11月07日
外壁サイディングの種類って?の種類って?
現在の日本の住宅では、外壁サイディングのシェア率は80%にも上ります。名古屋周辺でも同様に、外壁のシェア率はサイディングが圧倒的に多くられます。安定した品質やデザインの多さ、施工費の安さなど、サイディングの魅力は様々です。
しかし、サイディングの種類については余りよく知らないという人もいらっしゃると思います。外壁サイディングには、大きく分けて4つの種類があります。1つずつていきましょう。
窯業系サイディング
サイディングの中でも最もシェア率の高いものが「窯業系サイディング」です。一般的に「外壁サイディング」と言うのはこの窯業系サイディングのことを指しています。
窯業とは窯で土や砂、岩などを高熱処理する工業のことで、窯業系サイディングは軽量ながら耐火性に優れています。また、サイディングの中でも色や柄のバリエーションが多いのも人気の理由と言えるでしょう。窯業系サイディングはグレードにもよりますが、7~20年に一度塗り替え工事が必要です。
金属系サイディング
金属系サイディングは金属板と断熱材でできていて、非常に軽いのが特徴です。そのため重ね張りに適しており、住宅にかかる負担が少ないので、リフォームの際によく利用されます。
樹脂系サイディング
輸入住宅の外壁でよく目にするのが樹脂系サイディングです。外壁材に塗料が練りこまれているので色あせなどの劣化がなく、塗り替えの必要がありません。費用も金属サイディングと同じくらいで、費用対効果に優れていると言えるでしょう。
しかし日本での普及率は1%程度にとどまっています。デザインも輸入住宅系のものが多いので、そういったデザインを好む方におすすめです。
木質系サイディング
木質系サイディングは、天然の木を利用しており、自然な風合いが魅力のサイディングです。デザインの好みによって塗装することもできますが、塗装した場合は5年に1度塗り替えが必要になります。
塗装をしない無垢材の場合は経年劣化を楽しむことができ、時間がたつほど味のある外観になっていくでしょう。木質系サイディングは防火地域では薬剤処理を行った無垢材を使用する必要があります。断熱性に優れているなどのメリットもありますが、地域によっては注意が必要なサイディングです。
4種類それぞれに違った魅力や長所・短所があります。これらの特徴を知っておくことで、住宅により最適な外壁を選ぶことができるでしょう。
こうした事例や最新商品の紹介は「サンリツホーム」まで、お気軽にお尋ねください。お客様の住宅や希望に添った外壁サイディングのご提案をさせていただきます!
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