2017年11月17日
リフォームでバリアフリーにするポイントとは?
小さい子どもから大人まで安心して暮らすためには、バリアフリーリフォームが必要です。いざという時に困らないためにも、早めに対処を行いましょう。
そこで、バリアフリ―リフォームのポイントをご紹介していきます。
バリアフリーリフォームのポイント
どこまでバリアフリー化したら良いのか悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。生活を快適にするためにもバリアフリーリフォームについてのポイントを紹介していくので参考にしてみてください。
・段差をなくすリフォーム
古い家には段差が多くあります。
高齢者になると少しの段差でもつまずいてしまうことがあるので、転倒防止のためにも段差をなくしてしまいましょう。
廊下から部屋に移動する際の段差をなくすだけでも、高齢者は歩きやすくなります。
また、赤ちゃんがいる場合にはハイハイでも動きやすいメリットがあります。
・手すりを取り付ける
バリアフリーリフォームでも基本の手すりですが、階段だけではなく玄関やトイレに取り付けることで生活がより快適になります。
靴を履いたり脱いだりする動作や、腰を下ろす動作は高齢者には負担になることも多いのでリフォームを施工してもらう業者に相談して、どういった場所に取り付けると快適になるか考えてみましょう。
忘れやすいリフォームとは?
バリアフリーリフォームをする際には目に見えることだけを考えてしまいがちですが、目に見えない部分もリフォームすることが肝心です。特に「温度差」は高齢者には大きな負担となります。
寒暖差が激しい家であるとヒートショックを引き起こして命の危険にもつながるのです。そのため、断熱材を取り付けたり床暖房をキッチンやトイレ、脱衣所に設置したりするのも良いでしょう。健康面からバリアフリーを考えるのも重要です。
将来のことを考えてリフォームの準備を行う
高齢者がいない家の場合、すぐにバリアフリーリフォームをしてしまうと生活がしにくくなる可能性もあります。そういった場合には、下準備を行うことで解消されます。
断熱材を取り付けるリフォームや壁紙を張り替えるリフォームをしてもらう際には、将来手すりを取り付けてもらうリフォームを考えて下地補強してもらうことで、今後リフォームをする際の準備を整えることができるのです。
サンリツホームではバリアフリーリフォームの相談も無料で承っています。名古屋市近隣でリフォームをお考えの方で、わからないことがあればお気軽にご相談ください。
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