2017年11月22日
バリアフリーにする場合、介護リフォームの優先順位は?
介護が必要になった家族がいる場合には、介護リフォームを行うことで生活が格段にしやすくなります。ですが、費用の問題もあり全てができるとは限りません。
そこで、介護リフォームの優先順位を紹介していきましょう。
介護リフォームはどれを優先すべきか?
介護の度合いにもよりますが、優先順位としては以下の通りとなります。
・トイレ
排泄は毎日のこととなるので必然と優先順位は高くなります。
自力で歩いてトイレに行けるのであれば、手すりを取り付けるだけでも有効ですが、介助が必要になったときのことを考えてトイレの空間を広めに取り、介助者も一緒に入れるようにすると良いでしょう。
車椅子の場合には、引き戸にすると便利です。
・浴室
高齢者は浴室での事故も多いです。
そのため、転倒を回避するために床に滑り止めを施し、その上浴槽へ入りやすいように高さを低くするほか手すりを付けることも有効です。
また、脱衣室と浴室の温度差をなくすために床暖房を設置するなど対処をすることも大切でしょう。
・玄関
家の中でも1番大きな段差が玄関になります。
玄関までに階段がある場合には、スロープを設置し、加えて手すりを取り付けると良いでしょう。
また、玄関扉を開けやすいように引き戸にすることもオススメです。
内玄関には部屋に入りやすいよう椅子を設置することも有効です。
費用を抑えるための手段
介護のためにリフォームをする場合には、様々な部分をリフォームしなければいけません。そのため、予算が足りないことも考えられるでしょう。ムダなリフォームをしないためにも、不要なものは取り付けないよう対処することが大切です。
家の中の段差については、ホームセンターなどで段差解消のスロープが販売されているので、それを取り付けることで費用を抑えることができます。また、介護保険を利用して介護用品をレンタルするのも有効でしょう。
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