2018年01月08日
その現象は危険信号かも!! 外壁塗装のタイミングとは!!
こんにちは!株式会社サンリツホームです。
今回は、壁にどのような現象が起きれば、外壁塗装をやり直すべきなのかをご紹介します。外壁塗装するタイミングは意外にバラバラです。
その上、ほとんどの方は適切な時期を知っていません。外壁塗装は多少放置していても汚くなるだけで、家が崩れてしまったり、家が崩壊してしまったりなどの事態には陥りません。
しかし、あまりにも放置しすぎると、次に外壁塗装を行う時に費用が通常より高額になってしまいます。
そのため、できるだけ外壁の状態をこまめにチェックし、適切な時期に外壁塗装をおこなうことが家を良い状態で保つ秘訣でもあり、費用も抑えて長く家に住めるコツなのです。
この記事を参考に、ご自宅に外壁塗装をするかどうか考えてみませんか。
【塗装が劣化しているサイン】
まずは外壁塗装が劣化すると、どのような現象が起きるのかご説明していきます。
・壁が変色し、艶がなくなる
塗料が外壁塗装としての機能を失いかけています。
ほとんどの人がこの状態ではまだ塗り替えはしません。
・チョーキング現象
塗料の耐久度がなくなり、塗料が粉状になってしまっている状態です。
このままだと紫外線・雨水等が防げなくなり、ヒビ割れなどの劣化を引き起こしやすくなります。
・ガン肌
表面がオレンジのようになる現象です。
原因としては主に乾燥です。
・藻、苔、カビなどが大量繁殖
外壁塗装の部分に汚れや雨水が溜まることで、藻やカビ、コケの繁殖が発生するようになります。
これらが繁殖すると、外壁塗装の劣化を進行させるため、洗浄することをオススメします。
・コーキング、壁のひび割れ
外壁塗装に用いた塗料の効果が切れて、紫外線や雨水などの自然環境のダメージが直接入りこんでしまうようになります。
その結果、塗装の劣化が起りヒビが入るようになってしまうのです。経年劣化による素材の劣化物というのは歳月が経つ事で劣化してしまいます。
それは外壁においても変わりません。
外壁の場合は建物の動きによりヒビ等が入ってしまう事があり、そこから劣化が生じてしまう事があります。
ヘアークラックと呼ばれる髪の毛ほどの薄いものから、構造クラックなどの大きなヒビまで様々ですが、どのヒビもいずれ大きくなり建物の雨漏りを引き起こす要因にもなるため、この時期になったら、早めのメンテナンスが必要です。
このように外壁塗装が劣化すると、様々な現象が起こります。
基本的には、今回挙げたような例が起こると、塗り替えの時期です。
特にヒビ割れはかなり劣化している状態です。
もしコーキング、壁のひび割れがあれば業者にご相談してください。
これを機に、外壁の状態をこまめにチェックする習慣を作りませんか。