2018年01月06日
外壁塗装にはどんな塗料がいいの? ~外壁塗装の価格と特徴~
こんにちは!株式会社サンリツホームです。
普段、私たちが生活している中で外壁塗装の塗料のことなど、全く興味がないと思います。
しかし、いざ外壁塗装を行う時に、どんな塗料がいいのかわからないと困りますよね?
そこで、今回は外壁塗装に使用される4つの塗料をご説明して、比較していきます。
では、早速塗料のご紹介をしていきます。
・アクリル塗料
価格:平均価格14,000円(一坪当たり)
期間:6年~8年
特徴:アクリル塗料とはアクリル系合成樹脂を主成分とした塗料のことを指します。
価格の安さと発色の良さで強い人気があるのです。
高温の環境でも変色がしにくく、独特の艶感と滑らかさを持ちわせており、デザイン性を重視したい方は注目してください。
透湿性が高いので、湿度が滞留しやすい軒天井などに使用されることもしばしばあります。
現在では新しい塗料の耐久性が上がってきているため、外壁塗装として使用されること少なくなってしまっているのです。
・シリコン塗料
価格:平均価格16,000円(一坪当たり)
期間:12年~15年
特徴:シリコン塗料とは、合成樹脂とシリコン系樹脂を主成分とした塗料のことを指します。
シリコンは弾性の性質を持っているので、ひび割れや汚れに強いです。
そして、シリコン塗料に含まれるケイ素を核としたシリコン樹脂という成分が非常に安定した性質を持つため、価格帯そこまで高くないのにもかかわらず、耐久性が高いため、現在では人気の塗料となっています。
・フッ素塗料
価格:平均価格22,000円(一坪当たり)
期間:15年~20年
特徴:フッ素塗料とは、合成樹脂とフッ素を主成分とした塗料のことを指します。
フッ素系は結合力が強く太陽光や紫外線に強く、耐久性、耐熱性がほかのどの塗料より優れているため、劣化が遅いです。
そのため、屋根の塗料に適していると言えるでしょう。
耐久性は他のどの塗料よりも優れているのですが、その代わり、価格が高いです。
一般の家庭の家の塗装に使われることは少なく、ビルや商業施設など、大きな建物によく使われています。
・ウレタン塗料
価格:平均価格15,000円(一坪当たり)
期間:6年~10年
特徴:ウレタン塗料とは、ウレタン樹脂系樹脂を主成分とした塗料のことを指します。
塗装すると光沢が生まれ、美しい艶感がでるのが特徴的です。価格、耐久性、機能性のバランスがよいため万能な塗料と言われており、一般的な家の塗料としてよく使われています。
いかがでしたか?
今回は4つの塗料を紹介しましたが、最も多く外壁塗装として使われているのはシリコン塗料です。コストパフォーマンスの高さが人気の要因となっています。
しかし、塗料にも適材適所というものがあるので、一概にどれが一番優れているかは断言できませんね。
そのため、塗装する場所によって塗料を変えることをおオススメします。
いかがでしたか。
是非この資料参考にして、塗料選びに役立ててください。