2017年11月29日
間取り変更リフォームのポイント
子どもが大きくなってきたから部屋を分けたい、パーティを開きたいからリビングを広くしたいなど、リフォームの中でも間取り変更は大規模な工事になりやすいです。
新築ほどではないにせよお金のかかるリフォームですから、しっかりと考えて賢い買物にしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
今回は間取り変更リフォームで押さえておきたいポイントについて解説します。
家の構造を確認しよう
家を建てる際の工法には、主に4種の方法があります。木造軸組工法、鉄筋コンクリート(RC)工法、鉄骨工法、ツーバイフォー(2×4)工法などがあり、この内どのリフォーム会社でも対応してくれやすいのが木造軸組工法です。
これは日本が昔から行ってきた伝統的な工法なので、多くのリフォーム会社で構造が把握しやすく、価格も抑えやすくなります。他に、鉄筋コンクリートの方式の場合はラーメン構造、壁式構造と更に分岐し、鉄骨工法でも重量鉄骨造と軽量鉄骨造の2種があり、それぞれラーメン構造と重量鉄骨構造の方がリフォームしやすい構造と言えます。
逆にツーバイフォーの場合、壁自体が家を支えている構造のため、リフォーム会社によっては構造を熟知しておらず工事ができない場合があります。
水周りの移動が必要かどうか
長年使っていると、水周りの配管はどうしても劣化していくため、交換が必要になってきます。しかし劣化もしていないのに水回り移動をしてしまうと、思った以上に高額な料金がかかってしまうケースもしばしばあります。
水周りの移動は本当に必要なのかどうか、しっかりと相談して行う方が良いでしょう。また電気配線などの変更でも、業者ややり方によって費用がかさむ場合もあります。
窓サッシの移動は外壁分もかかる
窓の位置や大きさで部屋の明るさ、風通しなどは随分変化します。だからといって軽い気持ちで移動しようとすると、思った以上に高額な料金がかかってしまう場合があります。
窓はただ壁についているものではなく、外や壁の後ろとの空間をつなげているものです。ですから、家の外へ向けた窓をつけるなら外壁分の料金もかかってしまい高額になりがちなのです。
名古屋市を含む周辺地域でも間取り変更リフォームに関してご相談を承ることがあります。サンリツホームでは、高額になりがちな間取り変更リフォームも必ず詳細にご説明し、お客様の理想と予算を踏まえたプランをご提案しております。
まずはお気軽にご相談ください。
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