2018年01月01日
2020年は、住宅の転換期!これからは、“家の性能が価値に”なる時代!
あけましておめでとうございます。
謹んで新春のごあいさつを申し上げます。
「お客さまのことを、一番に」をモットーに、サンリツホームは皆様から気軽にご相談いただける、身近なリフォーム会社でありたいと想い続けております。
本年も社員一同、どなた様にもご満足いただけるサービスを心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
2020年は、住宅の転換期!
これからは、“家の性能が価値に”なる時代!
あけましておめでとうございます。
いよいよ平成も30年となりました。昭和から平成となった日を昨日のことのように思い出される方も多いと思います。月日が経つのは本当に早いですね。
さて、ちょっと気が早いですが、今年は2020年に関する話題からスタートしようと思います。
2020年までは建築費高騰!?
これ、ホント?うそ?
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皆さんご存じのように2020年には東京オリンピック開催が予定されていますね。これに向け、各業界が大きく動いています。建築業界も同様で、それによって資材や人手不足が起こり建築費高騰につながっていると言われています。そんなニュースが影響しているのか、家の新築やリフォームは今が一番高値で、工事を発注するなら2020年を超えてからの方が良いという噂が流れているようです。果たしてこれは本当なのでしょうか?
確かに現在、2 0 2 0 年に向けた建築ラッシュで資材や職人不足が起こってはいるようですが、だからと言って一般住宅の建築費高騰に直結しているかというとかなり疑問が残ります。また、職人不足は2020年以降も続くことが想定されます。総合して考えたとき、ゼネコンが着手するような大型ビルや商業施設でない限り、建築費の大幅な値動きはないと私は見ています。ですので、安く建てたいという期待で20年までリフォームや新築を待っても、あまり意味はなさそうです。
2020年から義務化。「省エネ基準適合住宅」
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それより注目したいのは、2020年に新築住宅を対象に新基準への適合が義務づけられる「省エネ基準適合住宅」です。2 0 1 3 年に改正された新省エネ基準は、給湯器や冷暖房機器、換気や照明設備などの省エネ性も考慮した総合的なものですが、2 0 2 0 年以降に新築される住宅は、これらの基準を満たさなければなりません(現在は努力義務)。
これによって既存住宅の価値も、省エネ対策の有無が大きく左右される時代になりそうなのです。今では認知度が高まった耐震基準を例に考えていただくと、わかりやすいと思います。今後、家は“ 見た目”だけでなく、その“性能に高い価値がつく”時代がやってくると言えそうです。
サンリツホームでは今年も1年、皆さまに少しでも有益になるニュースや話題をお届けしたいと思っています。もちろん、襖一枚からの貼り替えから大がかりな工事まで、皆さまの笑顔のお役に立てる企業であるために努力する所存です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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