2018年02月28日
外壁塗装の時期はいつがいい?塗装できない時期はあるの?
「外壁塗装って年中できるの?」
「塗装に適した時期はいつ?」
このように疑問に思ったことはありませんか?
塗装の作業は、外壁に塗料を塗って乾かす必要があります。
雨が降ってしまったり、湿度が高かったりすると塗装の仕上がりに影響が出てくるのでしょうか?
もし湿度が高かったり雨が降ったりすると仕上がりが残念になってしまうのであれば、梅雨の時期などは避けて乾燥しやすい秋に依頼する方がいいですよね。
今回は「外壁リフォームを行う時期」についてご紹介していきます。
【外壁リフォームを行う時期】
実は塗装に適した季節は春と秋ですが、雨が多い梅雨の時期でも塗装ができます。
塗装の可否は季節よりも温度と気温によって決まります。
塗装ができない気候条件は塗料メーカーのパンフレットによると「湿度85パーセント以上、気温5度以下」と記載されています。梅雨の時期の中でも湿度の高い日や氷点下になる積雪地域によっては「湿度が85パーセント以上、気温5度以下」になってしまうため、塗装工事を行うことが厳しいでしょう。
しかし、上記の条件でなければ夏や冬でも塗装を行うことができるのです。
先ほど塗装に適した期間は春と秋だとご紹介いたしました。春や秋は季節も安定していて、湿度が高すぎることも気温が低くなりすぎる心配もありません。そのため外壁リフォームの依頼が集中します。
たとえ希望の日にちがあっても優良な業者であったらかなり早い段階で予約が埋まってしまうため、希望の日に予約するどころか季節がずれてしまうことも珍しくありませんので注意が必要です。希望の日にちに予約を入れようとお考えの方は数ヶ月前から予約しておきましょう。
確かに春や秋は塗装が延期になる心配がありませんので適している時期かもしれません。しかし、塗装に適していないと言われている夏や冬にも塗装を依頼するメリットがあります。夏は気温が高いため塗料が乾燥しやすいと言うことは大きなメリットであるかと思います。
一方冬は春や秋の繁盛している時期と比べて予約があまりありません。そのため冬のメリットは業者と連絡が取りやすいと言うことが挙げられます。
以上のように、外壁リフォームに適した時期は春と秋ですが、塗装工事は一年中することができます。「今は冬だから外壁リフォームできない」と先延ばしにせず、「今は冬だから塗装の予約がしやすい」と前向きに考えて、メリットとデメリットを比較した上で自分にとって適切なタイミングで塗装を依頼しましょう!