2018年03月14日
お風呂リフォームでの流行りのデザインは?|名古屋のリフォーム業者が解説
「お風呂のリフォームをするなら、おしゃれなデザインのものにしたい」
そうお考えの方も多いと思います。
最近では、壁面すべてが黒色でシックな雰囲気の浴室や光る浴槽など、お風呂のデザインもさまざまです。
しかし、デザインばかりに目を取られて「使い勝手が悪くなってしまった」なんてこともありますので、機能性にも注意して見ていく必要があります。
■ガラスの扉は使いやすい?
今お風呂をリフォームする方に人気のデザインの一つなのが、ガラスの扉です。
よく高級なリゾート地のホテルなどで使われている扉で浴室の中が見えるようになっていますが、汚れが見えやすく掃除もしやすいということから一般のご家庭でも採用されるようになってきました。
このガラス戸なのですが、デザイン性が高く掃除もしやすい一方、重量があり、開け閉めにやや苦労するのが難点なのです。
普通の折り戸の扉の場合には、「カチッ」という音がして開け閉めをしますが、ガラス戸の場合は扉の重さで自動的に元の状態に閉まろうとするため、誤って足などを挟む可能性もあります。
重さもありぶつかった時に怪我をすることも考えられるため、導入する場合は、特に小さなお子様がいる家庭の場合、気をつけた方がよいでしょう。
■木を取り入れたデザイン
一方、日本風で温かみのあるデザインとして注目なのが、木目調のタイルです。
浴室の壁面全体を木に見せかけたタイルにすることで、落ち着きと癒しを感じられる、日本らしいお風呂にすることができます。
この木のデザインなのですが、実際に無垢材を使って浴室を作る方もいらっしゃるほど、人気のデザインなのです。
浴室だけでなく脱衣所にも木を取り入れることができます。
浴室から出た脱衣所の床面をすべて木で作り上げ、洗面台や収納の一部にも木を取り入れることで、お風呂から上がった時の快適な空間を演出することができるのです。
特に、お風呂上がりの床面が冷たいタイルなのと、温かみのある木なのとでは、全く感触も違ってきますので、是非木の温もりを感じてみたい方はお試しください。
■まとめ
浴室のデザインは、オシャレであるだけでは駄目で、機能性も欠かせません。
華やかでおしゃれな見た目だけでなく、使いやすく、暮らすのに便利な機能を備えてこその優れたデザインなのです。
実際に目で見たり、使ってみることでその良さや使いにくい点が見えてきますので、是非ショールームや展示場に足を運んでみてください。