2018年03月12日
キッチンのリフォーム時期の目安はいつ?|名古屋のリフォーム業者が解説
普段あまり意識することのないキッチンの耐久性ですが、キッチンにも交換の目安となる時期はあるのです。
時期を過ぎると汚れがかなり目立ってきたり、部分的に破損が生じたりと不具合が生じてきます。
交換すべき時期と言うのは正確には決まっていませんが、今回はキッチンリフォームの目安の時期の考え方についてお話ししていきたいと思います。
■機器別の耐用年数とは?
キッチンには「設備をかえた方がいいおおよその年数」というものがあります。理想的な年数で言って10年、現実的なところで20年というのが平均的です。
なので、新築で家を買って20年経つという場合にはキッチンのリフォームか、少なくとも点検は受けた方が良いと言えます。
さらに言うと、キッチンにはパーツごとの耐用年数もあり、どちらかと言うとこちらの耐用年数の方が影響が大きいようです。
具体的なところでは、ガスコンロやIHクッキングヒーターの耐用年数が約15年、排水管や換気扇の耐用年数が約10年だと言われています。
例え、キッチンの見た目に異常が起きていなかったとしても、排水管や換気扇の異変を放っておくと危険ですので、これらに異常を感じたら何かしらの対処をしなければなりません。
排水管であれば臭いや詰まりで異常を感知できますし、換気扇は音が大きくなり始めたら見てもらう必要があります。
どれも家庭によって差があるとは思いますが、今の家に住んで長い方は異常がないか確認してみてください。
■使いにくさもリフォームの基準?
実際にキッチンに異常を感じるか、点検を受けてどこかに異常を発見されれば、破損の大きさや箇所に応じて、修理かリフォームか選ぶことになると思います。
これに加えて、キッチンを使っていて使いにくさを感じたり、最新のモデルに取り換えたいと思ったりすることも、立派なリフォームのきっかけの一つです。
実際、「キッチンが壁に取り囲まれていて動きづらく、より開放的なキッチンにしたい!」と感じて間取りごと作り変えるという場合は多くあります。
なお、間取りを変えるのに抵抗がある方でも、キッチンの場所は動かさずに、例えば、壁をなくしたり、カウンターを新たに設置したりすることで、オープンキッチン風のキッチンを手に入れることができます。
■まとめ
以上、キッチンのリフォーム時期の目安はいつ頃なのかお伝えしました。
一概には言えませんが、
・20年経った時
・異常が見つかった時
・点検で問題が発覚した時
・とにかくキッチンに不満がたまった時
がいいと考えられます。
もし、「我が家もキッチンをリフォームするか。」と思い立ちましたら、ぜひ弊社にご相談ください。