2018年04月01日
老後に向けた使いやすいキッチンリフォームとは?|名古屋のリフォーム業者が解説
老後に向けてキッチンを使いやすくリフォームしたいという方も多いと思います。
キッチンは家事動線の中でも最もよく通る重要なスペースですので、老後に向けては使いやすく便利な場所にしておくことが重要です。
しかし、いざキッチンをリフォームしようにも、
どうすれば使いやすいキッチンになるのか分からないという方も多いと思いますので、今回は老後に向けた使いやすいキッチンのリフォーム事例について紹介していきます。
■収納スペースの拡大
老後の生活に向けてキッチンの収納スペースを拡大しておくことは重要です。
収納スペースが狭く、物がしまいにくいと、収納がいちいち面倒になり、キッチンの上に放置してしまうようになります。
物をキッチンの上に放置しておくと、キッチンの上が物で溢れ、それらが崩れ落ちて怪我をする恐れがあり危険です。
特に、今の時点で既にキッチンの上が物で溢れかえっているという人は、リフォーム時に老後の生活に向け、収納スペースの拡大を行いましょう。
具体的には、キッチン備え付けの収納がやや小さめだという方は、より収納を重視したサイズが大きめのキッチンにすると良いでしょう。
また現在、食器棚を使用しており、収納には余裕がないが、家には余裕があるという方は、食器棚をやめて天井まで貫くタイプの大型収納棚を設置すると良いかもしれません。
■安全に動けるスペースの確保
キッチンの幅が狭かったり、物を置いていたりしていて、通るのに障害となるものが多いという場合には、足をぶつけて怪我をしたり転んだりする可能性が大きくなります。動線を確保しキッチンを安全なスペースにする必要があります。
冷蔵庫の角に足をぶつけたり、床に置いてあるものを踏んで足を怪我してしまうことは、時に高齢の方にとっては大きいリスクとなります。
動線を確保する以外にも、キッチンの床には極力物を置かないようにし、通り道をしっかり確保しておかなければなりません。
キッチンのスペース自体が狭く困っているという方は、キッチンの壁を取り払って間取りを変更したり、ダイニング向きにカウンターを設置して新たにスペースを確保したりするのが効果的です。
キッチンカウンターを新たに設置することができれば、キッチンの動線を確保できるだけでなく収納を増やすこともできるため一石二鳥になります。
ダイニング向きのカウンターはキッチンを開けた空間にすることができ、明るい雰囲気のキッチンづくりにつながります。
■まとめ
老後に向けたキッチンリフォームでは、使いやすく安全なキッチンづくりをしていくことが大切です。
快適な暮らしをしていけるようにリフォームの際、工夫してみましょう。