2018年02月26日
「フローリング」と「クッションフロア」の違いを解説
フローリングとクッションフロアは見た目が似ていることもあり、混同されることの多い床材です。フローリングは高いシェアを誇る床材ですが、最近ではフローリングからクッションフロアにリフォームする方も増えてきています。
床のリフォームを検討されている方は、ぜひ今回のフローリングとクッションフロアの違いをご参考ください。
フローリングとクッションフロアの違い
フローリング・クッションフロアともに、表面が木目調であることがほとんどです。フローリングの表面には実際の木材が使用されていますが、クッションフロアは塩化ビニールでできています。
そのため、クッションフロアはフローリングに比べると柔らかく、ふかふかとしています。触ってみて硬ければフローリング、柔らかければクッションフロアと考えてまず間違いないでしょう。
フローリングのメリット・デメリット
フローリングには、薄い木材を張り合わせた「複層フローリング」、無垢材を使った「単層フローリング」の2種類があります。
複層フローリングの場合はメンテナンスがほぼ必要ありません。単層フローリングはワックスを塗る必要がありますが、比較的手間のかからない床材といえます。
耐用年数も長いですし、木材の経年劣化を楽しむこともできるでしょう。デメリットとしては、水や湿気に弱いことが挙げられます。水分を含むと床材が膨張・変色する場合があるので注意が必要です。
クッションフロアのメリット・デメリット
水に弱いフローリングとは対照的に、クッションフロアは防水性に優れた床材です。そのため、床が腐ったりカが発生したりする可能性が低く、水をこぼしてしまった場合にも容易に拭き取ることができます。
ペットを飼っている家や、子ども部屋の床など、汚れやすい場所への利用もおすすめです。また、施工に関しても、費用が安い、短期間で施工できるなどのメリットがあります。
ただし、耐用年数は10~15年程度と、フローリングよりも短くなってしまいます。定期的な張り替えを行わなければならないことを覚えておきましょう。
サンリツホームでは、床材の特徴をしっかりと説明し、お客様に納得していただいた上で工事に取り掛かります。名古屋市でフローリング・クッションフロアのリフォームを検討中の方は、ぜひサンリツホームまでお気軽にご相談ください。